真夏のar相談室
ハッピーオーラ全開♥なar読者だって、そりゃ人間ですモノ。仕事に恋に…悩みは星の数ほどあるのです。ということで、酸いも甘いも経験済み(!?)なおふたりに、そのお悩みぶつけてみました。今回は、人生のお悩み編!
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2006年、相方のじろうと共にお笑いコンビ・シソンヌを結成。2014年に『キングオブコント』で優勝後、『有吉の壁』など多くのバラエティ番組に出演。オシャレ好きな一面も。
モデル、スポーツトラベラー。Amazon Prime Videoで配信された『バチェロレッテ・ジャパン』の初代バチェロレッテに選ばれる。arwebにて『選ぶ女の頭のナカ』を連載中♥
26歳の自分に1つだけメッセージを送れるとするなら、何と伝えますか?
長谷川「26歳くらいって今の相方と出会ったくらいの時期かな。思い返すとその頃はだいぶ痛かった…。カート・コバーンもジミ・ヘンドリックスもジャニス・ジョプリンも27歳で死んでるんで、天才ロックスターと同じ27歳までに死ぬんだってカッコつけてた時期でした。27歳を超えてからはあとはもう余りの人生だし、うまくいこうがいくまいが構わねぇとか言ってたんで、今考えれば、いわゆる中二病ですね…。そんな自分に一体何を伝えればいいんだろうか(笑)。」
萌子「あら! そんな時期があったなんて!」
長谷川「「まだまだですよ」かな。自分ではある程度歳も重ねて、知識も経験も得たと思ってるけど、やっと村から出て冒険が始まったくらいですよって。転職や結婚とか世間的に絶妙な年頃でいろいろ言われるかもしれないけど、"26歳の呪い"にかからないようにね。」
萌子「世の中、誰が決めたの?っていうような呪いだらけですよね。」
長谷川「誰かにアドバイスされたとしても自分が納得できて、ためになったと思える言葉以外は全部捨てていいですからね。自分を信じて突き進んでください。26歳という年齢に対して世間の雑音が増えたとしてもあまり気にせずブレないように、自分の軸を作って進んでほしい。」
萌子「女性は特にそう感じてしまう人が多いかもしれませんね。」
長谷川「誰が言ったか知らないけど、26歳が結婚適齢期と言われたりね。そんな萌子さんは26歳の自分に何と伝えますか?」
萌子「「間違ってないからガムシャラに同じことして」って言ってあげたい。12歳からモデルの世界に入って激しい言葉をたくさん言われてきました。大学を卒業してモデルのお仕事もあまりないので、自分の見聞を広げようと海外で世界遺産を見て回ったり、好きだったトライアスロンをやってみたり、いろんなことをやってみてたんです。でも周りからは「何がしたいの、何を目指してるの?」とかすっごい言われて、何をしたらいいんだろうって悩んだこともあって。でも自分の軸はブレなくて「学びたい」と思っていたから誰に何を言われようと信じて行動してました。それがちょっとずつつながっていったのが27歳くらいの頃です。」
長谷川「無駄なことなんてないってことですよね。」
どうしたら自分らしくいられますか?
長谷川「僕も似た部分があったのでわかるけど、きつい言い方をしてしまえば自意識過剰。"自分らしく"って言ってるけど、"周りを気にしてる取り越し苦労の人生"がこの方の自分らしさなんじゃないかって思う。僕は一回それで受け入れたんですよ。周りのいろんなことが気になって嫌だったけど、自分はもうそういう性格なんだって受け入れちゃった方が結果、楽でした。」
萌子「ほかの人が得る情報より多く受け取ってしまって考えすぎて、疲れてしまう繊細な人なのかも。長谷川さんのように考えすぎな自分を受け入れて「ああ、また考えすぎてたな、一回リセット」ってさらっと流せるようになれたらいいですよね。」
長谷川「一度受け入れたら、コントロールできますからね。受け入れてないまま、なんで私はこんなにつらいんだろうってやってたら何を改善していいかも見えないけど、一回受け入れてしまえば、先回りできるじゃないですか。自分が繊細すぎると感じるなら、少し鈍感になるくらいで、スルーするスキルを覚えるのも手!」
自分を好きになるために何か意識や努力をしてますか?
萌子「自分を好きになるには多少なりとも努力が必要。何もしてない、何も生み出さない、努力もしてない、そんな自分を好きになれるかと言われたら、引け目を感じて好きにはなりにくいはず。何かトライして、頑張ったなとか挑戦できたなと思えることが増えた分だけ自分を認められて、自信が出て、好きになれると思うんです。」
長谷川「確かにそういう努力を積み重ねて自信につなげていくのが一番の近道かも。」
萌子「これを言うと皆さん、大きな目標を目指しがちなんですけど、日々の小さなことでもいいんです。コンビニ店員さんに「今日もありがとうございます」と笑顔でお話ししてみるとか、電車で困ってる人に手を貸すとか、できる範囲のことをひとつずつ積み上げていくと自信が生まれる。自信は自分のことを好きになる材料なんです。」
長谷川「日常生活で徳を積む感覚でね。ダメなところに目がいって減点法になってる人が多い気がするから、萌子さんが言ったみたいに加点式にするべき!」
萌子「世間一般の価値観ではなくて、自分のベストを尽くした部分を褒めてあげるのが大事で。」
長谷川「人に言うと「なんだその程度」とか言われちゃうんで、自分の中だけでやる。人ってのはすぐに他人の審査員になりたがるので…。自分の中に審査員を作って自分の基準でやればいいんですよね。比べる気持ちはわかるけど、人と比べても落ち込む材料を増やすだけで、マジで意味ないですからね。」
萌子「人と比べて自分はダメだなっていう思考は一種の心の自傷行為だと思うんです。目には見えなくても心は血だらけなので、そんなに自分のことを痛めつけないでほしい…。」
長谷川「Mの方はそれで燃えるというか。血が流れていてもバネにして頑張れる人はいいけど、だいたいの人は頑張れないので、なるべくストレスフリーでやっていってほしいですよね。自分の人生を楽しまないと!」
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