ar's Cinema Paradise

スクリーンの中で輝きを放つあの俳優から目が離せない。

今回は、映画『コンビニエンス・ストーリー』に出演する、成田凌さんにインタビュー♡

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10代の頃から三木聡監督が描く独特な世界観のファンでした

僕は10代の頃から三木聡監督が描く独特な世界観のファンで、今回ご一緒することをすごく楽しみにしていたんです。
“どういったおかしなお話がやってくるのかな?”とワクワクしながら脚本を読んだら、その段階ですでに三木ワールドが存在していて、さらに気持ちがアガりましたね(笑)。
撮影の際は“監督に身を委ねよう”という気持ちで現場に入ったのですが、本読みの時からずっと言われていたのが“鮮度を常に保ってほしい”ということ。
何十回も同じシーンを演じていると、どうしても慣れてきちゃう部分があるんですよ。
物語の人物にとってはすべてが初めて見るもの、初めて聞くことなので、最初に脚本を読んだ時の気持ちを忘れずにいることを心がけていました。

僕が演じた脚本家の加藤という男は、スランプのまっただ中。
思い悩む中で不思議なコンビニに迷い込むのですが、自分が役作りなどで壁にぶつかった時はできるだけ人に聞くようにしている気がします。
自分の意見だけで方向性を狭めてしまうのはもったいないし、考えが足りない部分も多いと思うんですよ。
なので、監督に限らず、プロデューサーさんや他のキャストの方たちなど、いろんな方の意見を聞いていますね。
今回のキャストのみなさんも本当に素敵な方々ばかりで、中でも三木聡作品に欠かせない存在であるふせえりさんは、やっぱりすごく面白かったです。
ふせさんと一緒に演じたシーンは個人的にかなりお気に入りです。
加藤の同棲相手のジグザグという女性(片山友希)も独特な役柄で、冒頭の登場シーンによって見る人を一気に物語に引き込む感じがすごいなって思いましたね。

物語の中で、加藤は観客と一番近い立場の人間だと思うんです。
つまり見る方は僕と一緒に不思議な世界に入っていくことになるのですが、この作品に関しては「なんでこうなるの?」と思ってはダメ(笑)。
受け取り方は人それぞれだと思うけれど、正解を探すよりも、ただ楽しんで見てもらえたら嬉しいですね。

Model:成田凌
Photo:Watanabe Yu(ji Perle management)
Styling:Kawase 136
Hair Makeup:NOBUKIYO
Text:Majima Emari

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