ar's Cinema Paradise
スクリーンの中で輝きを放つあの俳優から目が離せない。
今回は、映画『野球部に花束を』に出演する醍醐虎汰朗さんにインタビュー♡
2000年9月1日生まれ、東京都出身。2017年、舞台「『弱虫ペダル』新インターハイ篇~スタートライン~」で主演を務め俳優デビュー。その後、アニメーション映画『天気の子』で主人公・森嶋帆高役を演じて話題を集める。他、映画『#ハンド全力』『宇宙でいちばんあかるい屋根』『カラダ探し』などに出演。
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「野球部監督役の髙嶋政宏さんは圧巻でしたね」
「この映画のように僕がもし厳しい部活に入部したとしても、そのスポーツが好きだったらやめないと思います。
学生時代はサッカー部に所属していたのですが、70メートルほどの直線を100回走る“100本ダッシュ”がありました。今振り返るとスパルタですよね。
でも当時はこれが当たり前だと思っていて。
今回演じた黒田も、入部した野球部が厳しくてとてもしんどいけど、毎日流されるように続けていたらいつのまにか成長していたんじゃないかと思います。
劇中では坊主になるシーンも。
本番で長い髪の状態から刈り上げたので、バリカンに髪が絡まり引っ張られるから演技じゃなく本当に痛かった!!(笑)
坊主はボディソープで全身一気に洗えるのが楽でしたね。
でも、撮影が終わって約半年でこの長さ…僕は髪がのびるのが早いみたい(笑)。
一度のばしてウルフカットにも挑戦してみたいです。
部員役は40代の駒木根隆介さんなど実年齢はバラバラでしたが、すごく仲良くなりました。
三浦健人くんは今でもプライベートで会います。面倒見がよく、男が惚れる男って感じです。
現場では休憩時間にワイワイおしゃべりして、監督が来たら「おはようございます!」と大きな声で挨拶。先生が来たらビシッと背筋を伸ばす学生のように、リアルな高校生活を送っている感覚で楽しかったです。
野球部監督役の髙嶋政宏さんは圧巻でしたね。
ぶっ飛んだアドリブを投げてきて、部員役が叫び続けることになったシーンがありますが、次の日はみんな声がカッサカサ。
面白い映像になっていますので、ぜひチェックしてみてください!(笑)
この男くさい高校球児の映画を女子が観たら、どんな感想を抱くのか想像できないな…。
ちょっと不思議でコミカルな要素が満載なので、新感覚の青春映画を楽しんでください!」
茶髪で高校デビューをもくろんだ黒田(醍醐虎汰朗)だが、同級生と軽い気持ちで行った部活見学で半ば強制的に野球部への入部が決まり、坊主へ逆戻り…。そこは超スパルタ監督と、威圧的な先輩が集まる時代錯誤の”最恐”チームだった…。小沢仁志にしか見えない先輩部員や、里崎智也の野球部あるある解説など、ユニークな演出にも注目! 出演/醍醐虎汰朗、黒羽麻璃央、髙嶋政宏 他 配給/日活 公開中
Styling:MASAYA(ADDICT_CASE)
Hair Makeup:Nakamoto Mika
Text:Iida Honoka
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