『六本木クラス』第12話を徹底考察!
日韓共同プロジェクトで実現! 『梨泰院クラス』のジャパンオリジナル版『六本木クラス』の主演は、竹内涼真さん。絶望の淵に立たされた青年・宮部新が、仲間とともに巨大企業に立ち向かっていく姿を描いていきます。ハラハラする下克上を主軸に、キュンとするラブ要素、さらには青春群像劇のエモさまで兼ね揃えた『六本木クラス』。気になる12話を考察します。
(11話の考察はコチラ)愛は軽やかにささやき続ける…これぞ令和のモテ女子! 葵(平手友梨奈)が新(竹内涼真)の”正妻ポジション”をゲットできた理由
世の中の厳しさが分かっているお姉さん・優香が敗北…
新(竹内涼真)が、葵(平手友梨奈)に落ちたのが確定した第12話。優香(新木優子)の不器用さには、共感できるところもあったから、正直苦しくもあります。やっぱり男は、“実は”な部分は汲み取ってくれないのか~! と。
でも、新のために“捨て身”になっていたのは、葵なんですよね。認めざるを得ない勝利です。もしも優香が選ばれていたら、「初恋の女ってすげえ」で終わっていたと思うけど、葵の勝因ってたくさん思いつく。新のために学校をやめて、すべてを二代目みやべに捧げて。彼の苦しみを、自分が全部吸い取ってあげるくらいの覚悟を持っていた。
対して、優香は自分への愛が大きすぎたかな、と思います。もちろん、社会を生き抜く上で、間違ったことではない。“自分”を失ってしまったら、元も子もないし。ただ、葵のような捨て身な女の子が現れたらね。もう、負けるしかないんですよ…。守るものがたくさんあって、世の中の厳しさも分かっているお姉さん・優香と、“今”を必死で駆け抜けている葵。この勝負、最初から決まっていたような気も…。
「誰も傷つかない恋愛なんて、無理」 亮太のアドバイスが響く
葵のことが好きだと誰が見ても分かるのに、認めようとしない新。優香のことを傷つけるのが怖いのは分かるけれど、そんなこと言っていたってしょうがない! だって、もうめちゃくちゃに惚れちゃってるんだもん。感謝してる人、謝りたい人、出会って最高にラッキーだった人、いちばん愛している人…そのどれもに葵が思い浮かぶなんて。もう、「ば、ばかなこと言いなさんな!」と照れ隠ししている場合じゃない!
「誰も傷つかない恋愛なんて、無理っすよ」
グズグズしている新に、最高なアドバイスを送った亮太(中尾明慶)。いや、マジで最高か??? と思いました。たしかに、誰も傷つかないなんて、無理。少なくとも、新と優香が結ばれたら、葵は傷つくわけだし。まぁ、新と葵がくっ付いたら優香と龍二(鈴鹿央士)が失恋するんですけどね(新の周辺、どれだけ恋の矢印が交錯してるんだよ…)。だったら、いちばん失いたくない人を選ぶしかない。
新は、優香がいなくても生きていけちゃうけど、葵がいなくなったら何もできない。最初は妹のような扱いを受けていた葵が、新に意識させることができた理由。それは、やっぱり“必要”な人間になったからだと思います。
もし、優香が新の心の支えになっていたら、話は変わってきていたかもしれません。でも、最近の新は、公私の“私”の部分も、葵に頼ってしまっていた。優香も、余裕感を出さずに、もう少し新のことを見ていたら…。後悔先に立たずではありますが、なんだか切なくなります。
新と葵、ようやく気持ちが通じ合ったけれど…
ようやく、新と葵の気持ちが通じ合う! そしたら、もっと二代目みやべが活気づきそう! とワクワクしたのも束の間。龍河(早乙女太一)とその仲間により、葵が誘拐されてしまうのです。はぁ、せっかくいいところだったのに! なに引き裂いちゃってんだよ、龍河!
しかも、助けに向かった新は拳銃で撃たれてしまい、意識不明の重体に。奇跡的に命は助かったけど、後遺症などはないのでしょうか。誘拐されたままの葵の無事も、気になるところ。解決しなければならないことをたっぷり残したまま、次回はついに最終回。絶対に、神回になるやつやん…! 最後まで、『六本木クラス』を一緒に楽しみましょう!
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