話題のドラマ『silent（サイレント）』第9話を考察！

佐倉家の温かさに涙した第9話。

想（目黒蓮）の母・律子（篠原涼子）は、毒親っぽい…？ なんて言われていたけれど、もともとは明るくて優しい人で。想が病気になってから、だんだん変わっていってしまう姿が苦しかったです。

だから、想は実家から遠ざかってしまったんだろうな…。自分が家にいると、律子はいつも苦しそうな顔をしているから。でも、律子はどんなに苦しくても、息子にそばにいてほしかったのかもしれない。心配をかけたくないから…と避けられることが、逆にいちばんの心配の種になっていただろうから。

そんな律子の複雑な親心が想に伝わった時、すごくほっとしました。他愛もない話をして、笑い合う2人を見た時、よかったぁと涙がほろり。その様子を見て、喜ぶ萌ちゃん（桜田ひより）も尊すぎた…。

本当に、想の妹・萌ちゃんいい子すぎるんですよ（涙）。お兄ちゃんのためだけに手話を覚えて、妊娠中にナーバスになる姉・華（石川恋）のケアまでして…。第9話放送後は、SNSでも、“萌ちゃん”がトレンド入りしていました。紬（川口春奈）の弟・光（板垣李光人）と萌ちゃんがくっつくこともあるのかなぁ（そしたら楽しすぎる…！）。

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目次
『silent』第9話の感想
『silent』第9話に貼られた伏線を考察
1.湊斗の「返すの遅くなって」という台詞に込められたダブルミーニング
2.紬に「そういうとこ、好き」と褒められた湊斗が微妙な表情をしたワケ
3.“ずっと”を表す手話　紬と想の恋を阻むかせに？
次週から、最終章へ突入！