人気ドクターが教える!たるみ×美容医療のハナシ

たるみが気になる!悩める女子が近年急増中。でも、何をしたらいいかわからない…という方も多いよう。そこで、ar読者にも大人気♡ 藤井明子さんをはじめ、多くの美容賢者が通う東京ヒルズクリニックの理事長・杉浦功修先生に、たるみにまつわる疑問や美容医療について聞いてきました!

(コチラの記事もチェック)「エイジングケア、何から始める?」ほうれい線や目元のシワ・シミなどのポイントケアアイテムから本格派向けのライン使いブランドまでご紹介

東京ヒルズクリニック・杉浦功修先生

"たるんでいる"ってどんな状態のこと?

「たるみとは、皮膚が重力に耐えられない状況になっていること。皮膚と筋肉って、顔の場合はすごく密になった構造で出来ています。

日常の中で、笑ったり泣いたり、色々な表情を作りますよね。そうしている間に、四方八方に皮膚が伸びたり縮んだりします。加齢と共に縮む力が弱くなっていくので、それに伴って筋肉と皮膚との間にできるスペースが大きくなっていく。それで重力に耐えられなくなって、結果的にたるんでしまうのです。つまり、筋肉と皮膚のスペースが狭ければ、たるみは出づらいです。」(東京ヒルズクリニック理事長・杉浦功修先生)

ニキビが原因になることも。たるみの原因はさまざま

「つまり、表情を豊かにするとたるみが出やすいっていう場合もあるんです。本当に原因は人それぞれで、色々あります。まあ、年齢的なものや、光や紫外線が主に影響していますが、他にも多いのは、”若い時に起こした皮膚の挫滅”ですね。例えば、ニキビとかもそう。ニキビができる=皮膚が伸びた状態なんですよ。

ただ、たるみはそもそも価値観次第。別に”たるみ=悪い”と言うわけではないです。頬が何センチだからたるんでいる、なんて話でもない。自分自身がたるんできたなって感じたら、 それがたるみ。

美容という面を意識すると、どうしても実年齢よりも老けてみられたりとか、マイナスに働くことは確かに多いですが。気にしなければ良いものでもあります。

たるんでしまったものは、頑張れば戻るけれど、なるべく普段からたるまないようにするっていう、”予防を意識”するのがベター。まあ、それも体質によるんですけどね。ケアするのは非常にいいことだと思うけど、ただ、それをしたからと言ってたるまないってこともない。難しい問題です。」(東京ヒルズクリニック理事長・杉浦功修先生)

むくみとの関係はナシ?マッサージしても無駄…?

たるみとむくみは別物として考えて、それぞれでケアするのがおすすめ。ただ、むくみやすいってことは皮膚にハリがないということ。むくみ予防をすることも、たるみ解消につながることはありますよ。ちなみに、顔まわりをコロコロとマッサージをして、たるみがとれた!と言っている事例もありますが、実はむくみを解消しているだけの話なので気をつけて。」(東京ヒルズクリニック理事長・杉浦功修先生)

セルフケアは要注意!美容医療に頼るべし

「私生活で出来るケアは、紫外線対策や保湿は重要。セルフケアについては、これをやったら良いですよって言うのは万人に言えるわけないんですよ。顔体操して筋肉が戻る人もいるし、余計にシワを作ってしまう方もいるし。人それぞれ。食生活もそんなに影響はしない。体質や肌質によるんじゃないですかね。」(東京ヒルズクリニック理事長・杉浦功修先生)

スキンケアアイテムは、医療機関専売品がおすすめ。
参考:https://navision.iwakiseiyaku.co.jp/tawhite

自分でケアするには限界があります。もし、しっかり予防したいとか、劇的に改善したいという要望があれば、美容医療に頼るのが一番。絶対にたるみを避けたいのであれば、たるみを少しでも感じた時に、放置をしないことが大事です。個人差がある問題だから、50代でたるみが少ない人もいるし、逆に20代でも、たるみが出てる人も。ニキビやニキビ跡が酷くて、それが原因でたるみやすい方もいるし、アトピーや顔の歪み、噛み合わせがずれている…など、本当にいろんな原因があります。

つまり、気になった時がケアのタイミングとしてベストってこと。当院の患者さまは20歳で来られる方もいらっしゃいますし、70歳になってから来られる方もいらっしゃいますし、本当にさまざまです。」(東京ヒルズクリニック理事長・杉浦功修先生)

美容医療のメリットって?

「美容医療は、"治療として利用する"と考えて。クリニックやエステって正直レベルはピンキリです。ネットやSNSの評価だけに頼って、自分の少ない知識で治療だけしてもらって…それだけでは効果は出ません。例えば、ハイフ=たみが取れる、すっきりとしたフェイスラインになるっていう思い込みだけでハイフを一生懸命やっても、何も効果を感じないっていうのはよくある話。インチキなハイフだと、知識が曖昧なまま熱を皮膚に入れて、ただむくみを取るだけ…なんてことも。それで逆に頬がこけちゃうってパターンもあるんですよ。ちゃんとしたハイフは痛いし、はっきり言うと値段も高いです。

僕らのようなクリニックでは、なぜ患者さまが悩んでいるのか、どうしてこういうことが起きているのか、現状は皮膚がどういう構造か…ときちんと見極めて、根本的に治療していきます。

よくわからないエステに行ったり、高い化粧品を買って、毎日ベタベタつけたところで、時間とお金が無駄になってしまうことが多いです。うまい言葉にのせられてはダメ。たるみケアは、顔に塗って治るなんてないから。医療資格としっかりとした診断力があり、高レベルの治療ができるところに行くのが最短最速のケアです。」(東京ヒルズクリニック理事長・杉浦功修先生)

たるみケアで一番大切なことは…

「顔の状態と、これからどうなりたいのか、という、自分のことをよく知るっていうのが最も大事です。それを知らずに、さっき言ったような安価だったり、口コミだけを信じて施術を受けて、それで憧れの人みたいになれるなんてことは絶対にないので。
ちゃんとしたクリニックで診断してもらうと、原因や改善点を言われるので、そうすると、なるほど!って思うことがいっぱい出てきますよ。

当院は、カウンセリングだけだったら無料で受けていただけます。原因だけ知りたいと、話を聞くだけというのも全然ありなので、気軽に来ていただいて大丈夫です。たるみを予防したい方には、フェイスアップレーザーで、今のいい状態をとりあえずキープしましょうって提案することもあるし、リフトで予防しましょうという場合もありますし。その人がどうなりたいのかっていう希望に合わせて、何種類もある治療の中から個別に最善の提案をしていきます。"美容医療に一般論と言うのはない"と覚えておいてください。」(東京ヒルズクリニック理事長・杉浦功修先生)

東京ヒルズクリニック・銀座院の内観

美容医療のリアルな話、勉強になりますね…!今はSNSやネットで情報が盛んだからこそ、プロにしっかり診てもらうことが大事ですよね。
美しさを保つためにも、まずは自分の顔についてしっかり向き合うことから始めましょう♡

今年どこ行く?沖縄・宮古島の景色を独り占め♡【一棟貸しグランピング施設】が最高すぎた