女の子の憂鬱に寄り添うコラム「今日は乙女休みます。」から人気記事を振り返り

女の子の憂鬱に寄り添う、がテーマのarweb コラム連載「今日は乙女休みます。」モデルや文筆家として、Z世代に大人気の青戸しのさんが紡ぎ出す言葉に注目です!

「月に一度、私たちは弱くなる」生理の辛さはそれぞれ?女同士でも分かり合えないかもと感じた瞬間

”月に三日同じ周期”で休む同級生、女同士ですら分かり合えないこと

学生の頃、月に三日決まった周期で部活を休む同級生がいた。
理由は明かされなかったけど、みんなきちんと理解していたと思う。

ある日のミーティングで女性の先輩が言った。「欠席が多いのが気になります、止むを得ない理由なら仕方ないけど、もう少し対策してください」

シン、と静まり返った教室の冷たい空気が今でも忘れられない。
神様、どうして生理痛には個人差があるのですか…皆、平等であれば争いなど起きないのに…。
あの場で先輩に何か言い返せる訳もなく、心の中で行くあてのない怒りを神にぶつけてみる。
同じ女性同士でも分かり合えないことはあるのだと痛感した。

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浮気されたけど付き合ってる人、どうする?【誠実そうな人】なんてこの世に存在しない理由

「浮気した人」「浮気された人」それぞれに言いたいことは...

「浮気されました」「浮気をしています」この類の相談を受けることがよくある。

浮気をしている側の理由は様々だけど、私は必ず同じように返している。「どうか恋人にはバレないように、墓場まで持っていってください」もちろんバレなきゃいいと言う意味ではない。
バレたところで浮気した側は恋人やその友人からの信頼を失うだけで済むだろうが、浮気された側は今後お付き合いする人全員を信頼できなくなる。それがどれほど苦しいことか私はよく知っている。「他に好きな人ができた」なんて変に暴露されるくらいなら適当な理由をつけて別れを切り出される方がよっぽどマシだ。
一方で浮気をされた、もしくは現在進行形でされている側の人達には「好きなようにしなさい」と言いたい。
友達や家族に相談しても「そんなやつやめとけよ」と言われるのがオチだろう。
かく言う私もきれいさっぱり別れることを勧めるけど、どうしても許せないのであれば法に触れない範囲で最高の復讐を企んでもいいし、別れが惜しいのなら許しても縋っても良い。
自分で始めた恋なのだから終わらせる時も自分で決めるべきだ。

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「彼氏のことを”気持ち悪い”と感じてしまう...」【蛙化現象】で自分を責める相談者に心が軽くなる一言が...

もしも”蛙化現象”で自分を責めている人がいたら

蛙化現象についてなんとなくは知っていたけど、きちんとした知識がなかったので検索をかけてみる。かなりの数の記事を読んでみてリスロマンティックと蛙化現象の関係についての記事に行き着いた。
長めの横文字が出てきて心が折れそうだったけど、簡単に説明するとリスロマンティックとは相手に恋愛感情は持つが、その相手から恋愛感情を持って欲しくないというセクシュアリティのことらしい。

記事を読み終えて少しほっとした気持ちになった。蛙化現象について書かれた記事のほとんどは治し方や克服の仕方について書かれていて、まるで病気のような扱いに感じていたからだ。
人それぞれセクシュアリティがある、何も自己肯定感の低さだけが原因ではないのだ。

もし今、蛙化現象で悩んでいる人がいるとしたらもう自分のことを責めなくて良いし、誰かに謝る必要も無い。ただし自分や、好きになった人を守るためにも自分自身のことを知る必要がある。
無知は罪とは言わないけど知識は必ず救いになるから。

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嫉妬しない方法は?”美人”や”お金持ち”でも逃れられない心理の原因とは…「不安とセットの恋人」とどう付き合うか

時間は人を冷静にさせてくれるものであって、麻痺させるものでは無い

人生を狂わす程の嫉妬心は、全人類が持っている。

その感情に気が付かないくらい愛してくれる人も、探せばきっと見つかるし、良い恋人と出会うには悪い人間との縁を切ることが1番だと思うけど、だからと言って「さっさと強くなって前を向け!」なんて言葉でこのコラムを終わらせる気はない。
「そんなやつやめときなよ」とか「時間が忘れさせてくれる」なんて、もう聞き飽きたでしょう。

時間は人を冷静にさせてくれるものであって、麻痺させるものでは無い。
恋愛に限らず、一人の時間はとても大切だ。
嫉妬心の原因は何なのか、今の自分を自分で愛せているのか、本当に愛してくれていた人は誰だったのか、時間があれは嫌でも考えてしまう。

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Text:青戸しの(Instagram:@aotoshino_02)