JO1・鶴房汐恩×Saucy Dog・石原慎也

JO1の11人が胸に秘めた「夢」を叶える連載、"JO1meets…"。
昨年の『第73回NHK 紅白歌合戦』で、ともに初出演となり話題を呼んだJO1とSaucy Dog。
ar2月号では、JO1・鶴房汐恩さんとSaucy Dog・石原慎也さんが夢のコラボ♡

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TALK THEME「心を動かす音楽」

(右)JO1・鶴房汐恩(左)Saucy Dog・石原慎也。ar2月号より

届けたい音や想いに寄り添う歌声を

鶴房「今日を本当に楽しみにしていました。どうぞよろしくお願いします!先日は、ライブにも来てくださって嬉しかったです(感涙)。」

石原「こちらこそ、よろしくお願いします。JO1のライブ、鶴房くんのソロパートもすごくうまかった! 思わずLINEで「歌うまい!」って送ったよね。」

鶴房「そんな風に言っていただけて…嬉しいです! でも、歌もパフォーマンスももっと磨き上げていきたいです。今日は、たくさん吸収させてください(願)。」

石原「僕は独学で学んでいることも多いけど、なんでも聞いてもらえたら!」

鶴房「はい!僕、Saucy Dogさんのライブを観に行ったことがあるのですが、長時間おひとりで歌われるじゃないですか。喉も疲れると思うし…あのスタミナはどこから生まれるんですか?」

石原「意識したことなかったけど、昔はライブハウスのイベントで1日30~45分くらいのステージに10日間連続で出演することもあったので、自然と鍛えられていったのかも。当時は大丈夫だったけど、年齢を重ねた今は、きちんと喉を労らなきゃだめだなと感じています。」

鶴房「何か、ケアしていることはあるんですか?」

石原乾燥するなと思ったらマスクして寝たり、声が出にくい時は喉にいい漢方を飲んでいます。鶴房くんは?」

鶴房「僕は飲み物に気をつけています。烏龍茶は喉に必要な油分まで流してしまう場合もあると聞いて、ライブ前は緑茶を飲むようにしています。あと、お会いしたら聞きたかったことがあって…石原さんの高音の出し方も教えてほしいです。僕、たまにひとりでカラオケに行くんですけど、Saucy Dogさんの歌はキーが高くて苦戦しています(汗)。」

石原「わかる!高いよねぇ。本当に勘弁してよ~って思う時あるもん(笑)。」

鶴房「ご自身でも高いって思われているんですか!?」

石原「はい(笑)。キーを下げて作ることもできるけど、下げることで違和感があると、その時点で声が出るかよりも、求めている曲の世界観を優先させちゃう。曲が完成したら、歌声を合わせていく感じかな。あくまで僕のやり方だけど、高音を出す時は声帯を少し閉めて歌う感覚。膨らませた風船の空気口を指で少しだけつまんで、ちょっと離すとピーって高い音が出るでしょう。そのイメージで歌うと、ハリがある高音を出せる気がします。」

鶴房「Saucy Dogさんの歌を歌う時は意識してみます!僕はラップ担当なので高音を出すことはあまりないのですが、JO1の曲でも生かせるといいな。」

2023年も、お二人の活躍をお楽しみに♡

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Photo:Kitaura Atsuko
Styling:Kasahara Yuri(Tsurubo)、Tachibana Shogo(Ishihara)
Hair Makeup:Nishio Sayuri(Tsurubo)、Suzuki Tomoyuki(Ishihara)
Text:Okamoto Hana、ar