ただ髪型を変えるだけじゃなくて、自分の個性をどう生かし、どこまで洗練させるのか。より深く気分にフィットするヘアを望むなら、デザインの伸びしろに長けたマッシュウルフをチェック。「一歩攻めるには裾の薄さが大事。薄ければ薄いほどクール感が出ます。マッシュとウルフ、どちらの配分を多くするかで印象が変わるのも面白い。甘い顔立ちの人に強さを潜ませるとドキッとします」目が印象的な彼女はマッシュをメインに。カットラインで個性を生かし、ウルフの厚みを削って、なりたい女性像に”強さ”の設定を合わせていく。ハイライトのインナーカラーで抜け感を与えた暗髪も好バランス。

モデル/Hinaさん
担当美容師/アートディレクター 永江浩之さん、カラー担当/堤 明日香さん