セックスレス化を阻止する方法はあるの？

セックスレスのカップルが増えていると聞いたことはありませんか。ジェクス・ジャパン・サーベイ2020によると、婚姻関係のあるカップルの51.9％はセックスレス。2組に1組はセックスレスということになります。

それにも関わらず、セックスコラムニストの私がセックスレスについてあまり語ってこなかったことには理由があります。レスになった背景にはあまりに個人差があり、あまりに根が深いからです。それに、完全にレス状態に陥ってからでは解消することが難しすぎるんです。

しかし、レス化しつつあるもののセックスできている段階なら、セックスレスを防止する唯一の方法があります。レス化を絶対に阻止したい人には必見の方法です！

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レスにならない唯一の方法は"セックスし続けること"

『レス予備軍』の人に効果のある唯一の防止方法は、セックスし続けること。「それが難しいからレス化しつつあるんだけど！？」と聞こえてきそうですね。確かに、セックスし続けることは決して簡単ではありません。しかし、意識して間を空けず続けていくことが最大のコツなんです。

なぜならば、レス化を加速させるのが「気まずさ」と「面倒くささ」だからです。前回の行為から時間が経過してしまうと誘うのも誘われるのも気まずくなり、ますます遠のいてしまいます。それに、時間が空くことで性欲が増すイメージがありますが、実はその逆。セックスしない時間が長くなると、しなくても平気になってしまうんです。ドラマを観る時間や寝る時間を削ってまでセックスすることが面倒になると、完全なレスへと一直線。

セックスが気持ちよくて愛情を確認できる幸せな行為から、気まずくて面倒な行為になってしまう前に、頻度を落とさず継続することが何よりも大事なんです。

頻度を落とさないためにできる３つのこと

①自分からも誘う

全ての年代において女性の方からベッドに誘っているのはわずか数％。つまり圧倒的に男性の方がベッドに誘う任務を担っているんです。男性だって「断られたらどうしよう」「どうやって誘おう」と神経をすり減らしています。その大変さを少しでも理解して女性からもベッドに誘ってみてはいかがでしょう。それだけでもレス化を食い止めることはできるはず。

②リードできるよう努力する

セックスをリードすることを男性に任せきりにしていませんか。キスのタイミングから最後までほとんど全てを任せられるのは責任重大です。リードをいつも男性に任せているのなら、疲れや眠気を理由に断られても何も言えませんよね。

女性がリードする方法を身に着けておけば「疲れたから交代ね」と臨機応変にリードの役割を交代することができるので、確実に頻度が上がります。

③セックスの質を高める

自分の好きなことを伝え、相手の好きなことを知り、ふたりの心と体にぴったりくるやり方を少しずつ見つけていくことで、回数を重ねるほどにセックスの質が高まっていきます。恥ずかしいからと黙っていたり改善の努力をしなければ、内容に飽きてくるのは当然ですし、刺激を感じにくくなります。気持ちいいこと、痛いこと、つまらないこと、楽しいことを言葉で伝え合える関係を築いていきたいですね。

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