デリケートゾーンケアに関する3つの勘違い

みなさんはデリケートゾーンのケアをしていますか?ここ数年でケアアイテムが増え、さまざまなケア方法が紹介されるようになってきました。

しかし、「とにかく使えば何かいいことがある」「ケアすれば問題が解決する」と間違った認識でいる人も多いように感じています。

そこで今回は、デリケートゾーンケアについて勘違いされやすい3つの勘違いを紹介していきます。

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デリケートゾーンはしっかり洗うべき?

デリケートゾーンを清潔にすることは大切です。しかし、ケアを意識しすぎるあまり洗いすぎている人もいるようです。

せっかく専用のソープを買ったんだからと、時間をかけてしっかり洗ったり、泡パックをしたりしていませんか?いくらデリケートゾーンのpHに合わせて作られているとはいえ、洗いすぎはダメ。乾燥や炎症の悪化につながることもあります。

泡をつけた手で汚れの溜まりやすい小陰唇の溝やクリトリスの皮のあたりを指で撫で洗いしたら、後は泡をサッと広げてお湯で流せば大丈夫です。

デリケートゾーンは洗浄と保湿が必須?

最近ではデリケートゾーンケア用品の種類も増え、顔のスキンケアと同じように洗浄、水分で保湿、油分で保湿といった3ステップでのケア方法がすすめられることもあります。

しかし、必ず3ステップでのケアをしなければならないわけではありません。顔のスキンケアと同じで、肌環境によって向き不向きがあるからです。固形石鹸で洗うだけのケアで美肌を保っている人もいれば、シートマスクの後に化粧水、美容液、乳液、アイクリーム、保湿クリームと重ねることでバランスを取っている人もいますよね。どのケア方法が正しいとかではなく、その人の体質によって必要なものは違うんです。

デリケートゾーンが明らかに乾燥している人にとっては、ソープでの洗浄によってますます乾燥が進んでしまうかもしれません。アンダーヘアを残していてタイツやガードルの着用で蒸れやすい環境にある人は、必要以上の保湿がコンディションを悪化させてしまうかもしれません。

大切なのはみんなと同じケアをすることではなく、自分に必要なものを見極めること。使ってみても良い変化がなければ、本当は必要ないのかもしれません。

痒みやニオイはケア不足が原因?

デリケートゾーンの悩みランキングで上位に入るのが、痒みとニオイ。「痒いのは保湿が足りていないから?」「ニオイが気になるからもっと洗った方がいい?」と次々とケアアイテムを増やしている人もいます。また、ドラッグストアで手に入る市販薬で痒みをごまかし続けている人もいるようです。

しかし、痒みやニオイの原因が乾燥や汚れ残りとは限りません。性感染症や何らかの皮膚疾患が隠れていることもあります。ケアアイテムを使ってみても改善されない場合は、早めに婦人科を受診しましょう。

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