残念テクニック

ネットでは男性のベッドテクニックについて「雑すぎる!」「刺激が強すぎて痛い!」「AVの真似しすぎ!」などと叩く記事をよく見かけますよね。確かにそんな残念なテクニックの男性に出会うこともあります。

しかし、女性読者のみなさん。あなたのテクニックは大丈夫ですか?もしかしたらあなたもお相手の方から「残念すぎる……」と思われているかもしれません。

今回は、これまでに多くの男性たちから聞いてきた女性の残念なテクニックについてお話しします。

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あなたは大丈夫⁉︎3つの残念テクニック

①雑すぎる

身体の触り方が雑になっていませんか?爪や歯が当たっていることに気が付いていなかったり、敏感な場所を何の前触れもなく突然触ったりする女性は意外と多いようです。

「男性の身体は女性ほど敏感じゃない」という思い込みから無意識に触れ方が雑になってしまうのかもしれません。彼の身体をどんな風に取り扱っているか、一度しっかり見直してみましょう。

②強すぎる

「刺激が強ければ強いほど気持ちいい」という先入観から、刺激をどんどん強くしていってしまう人も多いそうです。

繊細な部分を指先でゴシゴシ擦ったり、尖らせた舌先で弾いたり、思い切り強く吸い込んだり、強く握りしめたりしていませんか?

③速すぎる

最初からスピードを速くしてしまうのも残念なテクニック。相手の好みや身体の反応を無視している証拠です。

「もしも自分だったらこんな風に触れられるとどう感じるだろう」という想像力にも欠けているかもしれません。

テクニックの見直しポイント

圧とスピードがポイント

「テクニック」と聞くと、特殊で複雑な動きをしなければいけないと思うかもしれません。

しかし、大切なのは特殊さや複雑さではありません。ポイントは【圧】と【スピード】だけ。この2点に気をつけるだけでグッと気持ちよさがアップします。

「この人の触り方上手だな」と思った人のテクニックを思い出してみましょう。特別な動かし方をしているわけではないのにゾクゾク感じたり、腰が自然に動き始めてしまうようなフワフワした心地よさが広がっていったりしますよね。それは圧とスピードが適切だからです。

舌の圧、指先の圧、包み込む圧に気をつけていますか?

キスや口での愛撫は、舌の特徴である柔らかさやヌルヌル感を活かすことが重要です。舌先に力を入れて尖らせると、せっかくの柔らかさやヌルヌル感が台無し。くすぐったく感じさせてしまうこともあります。力を抜いて舌の気持ちよさを最大に活かしましょう。

手で触れる時も同様に、適度に指先の力を抜くことが大切です。指の腹のプニプニ感を感じさせることを意識してみてください。

手のひらの圧もひと工夫。ギュッと握りしめるのではなく、ただ手を添えるだけでもなく、手のひらと指の腹の弾力を活かして優しく包み込みます。

スピード

気持ちよさそうな反応が見えると「もっと気持ちよくしてあげたい」という優しさからスピードをどんどん上げたくなりますよね。でも、ここは我慢。「ちょっと遅いかな?」と思うくらいのスピードを続けてみましょう。

彼が少しだけじれったくて身体をもぞもぞと動かし始めるくらいがちょうどいいんです。とはいえ、同じ刺激を長く続けていくと飽きてしまうので、様子をみながら少しずつスピードを上げていきましょう。

刺激するスポットを移動したら、またスローなスピードから始めます。そうすると刺激に飽きさせることがありません。

男性と女性は骨格や筋肉量が違いますし、性器の見た目も全く違います。しかし、気持ちいいと感じる触れ方や敏感さは女性と同じです。

「自分が気持ちいいと感じることは男性にとっても気持ちいい」ということを忘れなければ、自然とテクニックに磨きがかかりますよ。