GENERATIONS from EXILE TRIBEの佐野玲於さんが、7月6日公開の映画『虹色デイズ』で初の主演に抜擢。恋する弟キャラの高校生役を演じ、劇中では茶目っ気たっぷりの佐野さんが見られます!そこで、制作にかける思いや、同世代のキャストが集まる現場の雰囲気をインタビュー。女性のタイプや理想のデートもうかがっちゃいました♡

 

共演したみんなとは、本当の友達みたいに仲良くなりました

主演のオファーをいただいた時、実はすごく迷いました。しっかり演じきれるか不安で、正直“自分でいいのかなぁ”という気持ちがあって。でもなにか発見があるだろうし、成長できるんじゃないかと思って。クラスメイト役として共演した中川大志、高杉真宙、横浜流星は同世代ですが、僕意外は普段から俳優業をやっていて経験が豊富。なので、みんなからいろんなことを学ぶつもりで役作りにはげみました。この作品は原作がすごく人気な少女漫画ですが、大人や男性も楽しめる青春映画になっていて、幅広い層に見ていただけると思います。

この3人とは、すぐに仲良くなりました。僕はいつも男ばかりの環境なので、そういう空気感は現場でも共通していた気がします。GENERATIONSでは僕が最年少ですけど、この中では一番年上。でも役柄は弟キャラなんです。逆に、一番年下の大志が頼りになるお兄ちゃんキャラを演じています。大志は子役の頃から活躍しているので、勝手に23歳くらいかなって思っていたら、撮影中はまだ19歳と聞いてびっくりしました。大人っぽいですよね。よく大志が「ごはん行きたい!」と言って、「じゃぁみんなで夕飯食べに行こうか」と、現場でも友達みたいな感覚で楽しかったです。

 

デートに行くなら高円寺!古着屋めぐりをしたり、カフェでゆっくりくつろぎたい

高校一年生でGENERATIONSの活動を始めたので、考えてみると、この映画のような〝学生の青春恋愛〟は経験してないんです。学校でお昼ごはんを食べるとか、放課後に制服で出かけるとか、同級生みんなで縁日に行くとか、僕自身そういう高校時代はありませんでしたが、縁日デートは今でもしたいです!女性の浴衣姿は素敵だなって思います。夏祭りの時くらいしか見られないですからね。

ほかにデートするなら、高円寺を散策したいです。地元が中野なので、昔からよく自転車で遊びに行っていました。商店街にはカフェがめっちゃあるんですよ。古着を買い物しつつ、カフェでダラダラしたいです。

この前、テレビの収録で「好きな女性の仕草は?」と聞かれて、自分にはないなって思いました。だから女性のタイプも…しいて言えば、忙しい人かな。「あなたにはかまってられないです」くらいの人。僕は仕事が大好きなので、相手も仕事を頑張っていて自立した性格だと、一緒にいてラクかもしれないですね!

『虹色デイズ』

高2の春、恋に奥手ななっちゃん(佐野玲於)が同級生の杏奈(吉川愛)に片思い。そこで、クラスメイトのまっつん(中川大志)、つよぽん(高杉真宙)、恵ちゃん(横浜流星)は、なっちゃんを冷やかしつつも全力で応援することに。性格も趣味も違う仲良し4人組が、それぞれの進路や恋愛と葛藤しながら成長を遂げる、男子高校生の青春ストーリー。配給/松竹 7/6(金)全国公開

©2018「虹色デイズ」製作委員会 ©水野美波/集英社

 

佐野玲於/さのれお

1996年1月8日生まれ、東京都出身。GENERATIONS from EXILE TRIBEパフォーマー。2012年、『シュガーレス』でTVドラマ初出演。ダンスだけではなく役者としても頭角を現し、本作『虹色デイズ』では早くも主演を務めることに。公開を控える注目作に『ハナレイ・ベイ』、『PRINCE OF LEGEND』がある。

Photo:Kurose Yasuyuki
Styling:Yoshida Keisuke

Hair Makeup:Teramoto Takeshi

Text:Iida Yukina