初代バチェロレッテ・福田萌子がみなさんのお悩みに答えます♡
婚活サバイバル番組『バチェロレッテ・ジャパン』で、初代バチェロレッテに選ばれた福田萌子さん。配信が始まると、恋愛に対するマインドや男性たちへの心遣いが「素敵すぎる」と一躍話題に！
どうしたら素敵な男性と出会えるの？
自分の好きな人から選ばれる方法って…？
世の女性たちの色とりどりな恋のお悩み、萌子さんが受け止めます♡
（こちらもチェック）初代バチェロレッテ福田萌子、我が子にイライラしてしまったらどうする？「子どもは母親の感情を敏感に察知しているから…」親子のバランスのとり方、子育てマインドが素敵すぎる
職場復帰をしたのですが、仕事と子育ての両立に悩んでいます
vol.83
お悩み
今までできていた仕事量がこなせないことにモヤモヤ…子育てと仕事を両立したいです
4月で1歳になる子どもがいる29歳です。職場復帰をしたのですが、仕事と子育ての両立に悩んでいます。子どもが熱を出したり体調を崩して幼児保育に預けられない時、どうしても早退しなければいけなかったり、17時以降は子どもの世話であっという間に時間が過ぎてしまうので、仕事が終わらず次の日に繰り越しになるのが日常です。今までできていた仕事量の3分の1もこなせない…なんてこともあり、時間の使い方が下手なのか、悩んでしまいます。
子育てが嫌だとか、子どもや旦那さんを恨んでいるわけではまったくありませんが、なんとなくモヤモヤしてしまうのです。もちろん、独身時代と同じように仕事をこなせるとは思っていないのですが、職場の人にもなんとなく申し訳なく感じてしまいます。どうすれば、割り切って子育てと仕事をできるようになるのでしょうか？
子育ては社会でするもの。もっと周りを信じて頼ってみて
産後の身体と向き合いながら育児とお仕事の日々、お疲れさまです。
1年経ってやっと身体が少しずつ以前のように動く【時】もあるのを感じるのではないでしょうか？まだまだ産後です。しっかりご自身のお身体も労ってあげてくださいね。
『どうすれば割り切って子育てとお仕事を両立できるのか』というご相談、有難うございます。もしかしたら答えにならないかもしれませんが、私の率直な意見を伝えさせてください。
もう、十分じゃないですか！！
大切な存在が増えて日常がガラリと変わってまだ1年、職場に【戻る】という言葉で以前と同じ様に働く事を想像されるかもしれませんが、大切な存在が増えた今、以前の大切な存在がいなかった時には戻れません。例えお仕事内容は同じだったとしても、【新しい職場にいる】ぐらい環境は変わっていると思います。
そんな中、今まで出来ていたお仕事の3分の1もこなせているなんて凄い事です！相談者さんはもう十分両立されていると私は感じます。
両立のバランスは人それぞれ違います。環境に慣れて余裕が出てくるとその状況を俯瞰でみる事ができるように、相談者さんも自分の中での程よいバランスを見つける事が次第にできるようになると思います。
職場に復帰したばかりの相談者さんは、今はまだまだ新しい環境に慣れる段階なのではないでしょうか？もう少し慣れてきたら、お仕事を次の日に繰り越していた日常が変化するかもしれませんし、繰り越す事が本当に【日常】になり、そのタイムスケジュール感で出来るお仕事の内容に進化するかもしれません。
大丈夫、あまり自分を追い込まないでくださいね。
そして職場の方達になんとなく申し訳なさを感じる気持ちも、とてもわかります。でも、周りはきっと悪い意味ではなく『お子さんがいるから』と割り切って考えてくれていると思いますよ。もちろん、だからと言ってすべてが考慮されるわけではありませんが、いただいたお悩み相談の文章を読んで相談者さんは周りの方に迷惑をかけない様にと常に考えていらっしゃるように感じました。申し訳ない気持ちもしっかりとお伝えしているんじゃないかしら。
もっと周りを信じて頼ってみてください。
子育ては社会でするものです。直接お子さんに会ったり保育をしなくても、お子さんに何かあった時に相談者さんに代わってお仕事をしてくれるのも子育てのサポートだと、私は思います。
「両立」は「どちらも完璧にする事」ではない
私も子育てとお仕事のバランスを日々探しながら生活していますが、うまくいかない時ももちろんあります！
例えばこのarwebのお悩み相談。
皆さんに読んでいただくにあたり、締切があるのですが、出産前はどんなに忙しくても2日前には書き終えて締め切り日までに何度か読み返し、誤解が生まれるかもしれないという不安がある箇所は書き直し、締切日に最終チェックをして提出していました。
というのも、小さい頃に父から「今日すべき事を今日するのではない。今日すべき事は2日前までに終わらせておきなさい」と教えられていたからです。ギリギリになってしまうと焦ってしまいミスが起きる可能性もあるけれど、余裕を持って取り組んでいれば創造力が広がり、より良いものになるという意味だと解釈しています。
出来れば充分に余裕を持っていたいところなのですが、子育てをしていると難しい時もあります。
急ぎで入ってきた他のお仕事との兼ね合いがあったり、寝不足で集中力が落ちて書き終えることができなかったりで、2日前ではなく当日に書き上げる事も何度もありました。
一度子どもが熱を出してしまった時には、看病以外の事が出来ず締切を少し遅らせてもらった事もあります。その時は、その連絡をするメールを作るのがやっとでした。
担当の編集の方は良い意味で『子どもがいるから』と割り切って私の事を見て下さり、いつも気遣いをしてくれるのでとても助かっています。そして、その気持ちに甘え過ぎない様に、バランスを取りながらちゃんとスケジュールを立てようと心がけています。
出来るだけそのようなことをゼロにしようと心がけていても、コロコロと変わる子どもの体調やそれに伴い自分の体調も悪くなってしまったり、という時がまたやってくるかもしれません。
そうした時には周りに相談をしながら子育てもお仕事にも無理のない範囲でバランスをとって両立していこうと思っています。
両立はどちらも完璧にする事ではない、と思っています。それぞれに無理のない範囲で周りに頼ったり、補い合いながらバランスをとって取り組んでいけたらいいですね。
一緒に楽しんでいきましょう！
【こちらの記事もチェック】
「"小顔"と"自分に似合う"をみつけるのが重要！」モデルがいつまでも可愛い理由は休日にあり
