オールラウンダーが集結、脅威の2冠達成を果たしたEVNNEに直撃取材!
昨年2023年にデビュー、そして今年には初のアジアツアーも開催され3月のソウルから6カ国を回り、最後の横浜公演でのアンコール後も一時の別れを惜しむファンの歓声が鳴り止まない程、デビュー後間もないにも関わらず世界中で人気が急上昇中のEVNNE(イブン)。
メンバー全員が、世界中が熱狂したサバイバルオーディション出身ということもあり、デビュー前から注目度の高さは尋常ではなかったものの、そんな期待値をもはるかに上回る記録をカムバや公演をする度に更新しています。そんな彼らにarが直撃取材しちゃいました!
大阪での公演を終え、横浜公演が目前というとてもタイトなスケジュールの中、とても明るく、時に真剣に取材に応じてくださった皆さん。
かっこよくて、可愛くて、めちゃくちゃ面白い。パフォーマンスだけではない、個性も色とりどりな彼らに注目です。
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EVNNEってどんなグループ?
K-pop戦国時代とも言われているこの時代に、2ndミニアルバム『Un: SEEN』では第五世代で初めて音楽番組2冠を達成。6月には3rd Mini Album『RIDE or DIE』でのカムバックも公開され、今もなお快進撃を続ける大型ルーキー。
「Evening's Newest Etoiles(夜空に新たに浮かぶ星)」という夜空に新たに浮かぶ星たちのように、最も高い場所で明るく光り、すべての人の視線を引くという意味が込められ名付けられた、EVNNE。
歌やラップ、ダンスや作詞作曲など、それぞれ持ってるものは違うのに欠けてるものは何ひとつとしてない、最強のオールラウンダーグループなんです!
KEITA(ケイタ) 2001年7月4日生まれ。グループ最年長兼リーダー。ステージ上では力強くも余裕あるダンスと他を唸らせるほどのリリックを披露し、魅せるケイタだけの世界観は今やEVNNEに欠かせない存在に。特技は作詞作曲というクリエイターとしての一面も持ち、過去にはあのph-1とのコラボ曲で話題になるなどどこまで完璧なの!?完全無欠な我らの頼れる長男!
PARK HANBIN(パク・ハンビン) 2002年3月1日生まれ。爽やかなルックスとは裏腹に、スパルタ鬼軍曹という異名を持つ。一切の妥協を許さずとにかくストイックな彼だからこそ、そのパフォーマンスは毎度最高を更新。また、公演で見せた指輪を差し出す演出など、彼ならではの発想にメンバーも羨むほど、アイドル力も満点!生粋のオールラウンダーとはまさに、ハンビンのこと!
LEE JEONGHYEON(イ・ジョンヒョン) 2002年9月11日生まれ。グループ1の長身+端正なルックスという圧倒的ビジュアルでもファンを魅了。取材中もメンバーを微笑ましく見つめる眼差しやたまに見せる屈託のない笑顔は等身大の少年らしさをも想起させ、途中から彫刻を見ているのかと錯覚。また、特技がルービックキューブという頭脳派な一面も見せ、今後のバラエティでの活躍も期待。
YOO SEUNGEON(ユ・スンオン) 2004年1月2日生まれ。かわいらしいルックスに加え、強く響き渡らせる高音ボイスに沼る人続出。自他共に認めるおしゃべりで今回の取材でも何度も日本語で、ケイタさんは?イ・ジョンヒョンさんは?と自ら場を盛り上げてくださり、こういう事を当たり前に自然にされる方なんだと気づいた時、メンバーからもファンからも愛されるスンオンの温かい人柄を実感。
JI YUNSEO(チ・ユンソ) 2004年10月15日生まれ。日頃から落ち着いた性格の彼だが、ステージ上では一変。激しいダンスナンバーでは顔つきを変え一気に観客を引き寄せたのも束の間、ツヤのある安定した高音パートで会場一帯を魅了するというギャップにも目が離せない。日本語も来日の度に上達。今回の取材では通訳を介さずとも1番理解していたと感じる程。
MUN JUNGHYUN(ムン・ジョンヒョン) 2005年3月31日生まれ。甘いマスクからは想像できない低音ボイスで刻むラップで多くのファンを虜に。また、鬼の気遣い魔。スンオンがツボすぎてつまった時やつまずきそうになったスタッフに「大丈夫ですか?」と周りをとにかく気にかける。そしてEVNNE2トップの高身長。子犬の様な可愛い顔に似つかない広い肩に胸キュンが止まらない♡
PARK JIHOO(パク・ジフ) 2006年7月14日生まれ。マンネ(最年少)。取材中も落ち着いた姿勢で終始応じてくれたジフ。最近は思春期も終えたらしく、これまで見られなかった愛嬌も以前より余裕にやってのけ、少々寂しさを覚えつつもこれはこれでアリだな、と愛でてしまうヌナ(お姉さん)が爆誕。飄々とした彼がここぞという時にかますダイナミックなビートにきっとあなたもジフ沼です。
EVNNEに独占インタビュー!
Q.今回のツアータイトルである「SQUAD:R」は、「1番の仲良し」という意味もあり、「仲の良さ」はEVNNEを構成する1つの大きな要素だと思います。では、皆さんが思うEVNNEを構成する要素は何ですか?3つ教えてください。
ムン・ジョンヒョン 1つ目は、可愛らしさですかね。
他のメンバー (苦笑)
ムン・ジョンヒョン 笑わないで!(笑) 2つ目は僕たちのかっこいいパフォーマンスだと思います。3つ目は、ハイテンション!
ユンソ 僕は1つ目は夢。なぜなら、僕たちはこの「夢」というものがなければ会えなかったもの同士じゃないですか。なので最初は「夢」だと思います。2つ目は、切実さ。そして3つ目はENNVE(ファンの総称)の皆さんです。この3つが僕たちが存在するその理由ではないのかなと思います。
Q.ソウルから始まり、香港、シンガポール、台北、バンコク、そして日本と初めてのアジア中を回るツアーで世界中のENNVE(ファンの総称)を熱狂させてきました。そんな今回の初のアジアツアーで感じた率直な感想を教えてください。
スンオン まずは、海外にいらっしゃるファンの皆さんに会う機会ってなかなか無いじゃないですか。普段はSNSだったりMnet+(韓国の放送局Mnetを世界中で視聴できるアプリ)だったりを通してのみ会うことができて、頻繁に直接会うことができなかったのですが、今回は色々な地域のファンの皆さんに直接会うことができて本当に嬉しかったです。住んでいる場所や使っている言語、そういったものは違うのですが、それでも僕たちのことを好きでいてくれる、そんな方々がたくさんいらっしゃるということがとても嬉しく思いました。本当に一生懸命頑張ってきて良かったな、と思いました。
イ・ジョンヒョン 僕も日々SNSでいろいろな言語で応援のメッセージを残してくださっているのを見ているので、今回はツアーを通して様々な地域にいらっしゃる ENNVEの方たちと会って、エネルギーを見せることができたという事が嬉しかったなと思いますし、僕たちもまたファンの方たちから素晴らしいエネルギーをたくさんもらうことが出来て、意味のある時間であったなと思いました。
ジフ 僕たちのことを知っている方もいらっしゃいますが知らない方も沢山いらっしゃると思います。そういった方々にも僕たちのことを知ってもらって、そして好きになってもらえるように、一生懸命頑張りたい、今度はもっと準備しなければ!と思いました。
Q.これまでの公演で何か、印象的な出来事はありましたか?
ハンビン アジアツアーでずっと周ってきて感じた事なのですが、大阪のENNVEの皆さんのライブに対する姿勢と言うんでしょうか、そういったものが本当に素晴らしいなと思いました。その公演を見るときのマナーというか、僕たちと一緒に楽しんでくれる姿、雰囲気、そういったものがすごく良くてアンコール曲を4回とか5回くらい歌ってしまいました。それくらい僕たちの力を120%引き上げることができるようにENNVEの皆さんが引っ張ってくれた、そんな印象があります。
スンオン 今回各地域をたくさん周ったのですが、現地の方とコミュニケーションを交わすことがあまり叶わなかったんです。やはり、各地域ごとに言語が違うということで、直接コミュニケーションをすることが難しかったという事が残念に思いました。なのでこれからはもっともっと準備をしてその時に言語の勉強ももっと出来たらいいなと思いましたし、今後は通訳がなくてもコミュニケーションがとれたら良いなと思いました。
でも皆さん、かなり日本語お上手でしたよ?
全員 ほんと!?(日本語)
ユンソ めちゃくちゃ頑張りました。(日本語)
スンオン ありがとうございます!たくさんします!(日本語)
Q.今回のアジアツアーステージと前回のファンミーティングでのステージ、皆さんからの視点で1番大きく変わった点はどこですか?
ジフ 僕は、前回に比べて僕たちが見せる事ができたステージが増えたので、楽しく公演する事ができましたし、公演をする際に「ゆとり」ができたなと思いました。
ムン・ジョンヒョン 僕は、ステージの上でENNVEの皆さんの歓声やリアクションをとても楽しめた公演ができたなと思いました。
ムン・ジョンヒョン スンオンさんはどうですか?(日本語)
スンオン あ、スンオンさん?OK... (何かを考えて) 可能ですか?(日本語)
可能です(笑)
ケイタ (可能ですか、という言葉を)使いたかっただけじゃん(笑)
スンオン 僕は、MCコーナーとか話をする時間があるじゃないですか。そういったところでは、以前は恥ずかしいなと思う部分や戸惑いが沢山あったんですね。でも、今回のツアー中はたくさんおしゃべりさせてもらいましたし、すごく楽しむことが出来ましたし、僕たちだけではなくファンの皆さんも楽しませる事ができて良かったなと、そんな公演でした。
僕はおしゃべりですから本当に幸せでした。(日本語)
Q.パフォーマーとしてだけではなくクリエイターとして、EVNNEというアーティストを「自分達で」プロデュースしていっているというのを最近は特に実感するのですが、そういった制作活動の中でのアイデアはどうやって生まれるのでしょうか。
また楽曲制作をする上で自分の中でここは絶対譲らない!と決めているポイントについて教えてください。
ケイタ そうですね。普段からたくさんの音楽に触れるのが好きな子たちが集まっているので、一緒にいてもこの人の曲良かったな、とか言い合ったりもします。この人の表現力が良かった、この人のこの歌詞が良かったとか、普段から常にインプットしながら過ごしているので、自由に楽曲が与えられた時はそんな日常の中で感じたことを思い出し取り入れながら、自分達のオリジナリティを作っていっているという感じですかね。
ユンソ 僕が携わった『SYRUP』ですが、僕は1回もこのようなテーマで歌詞を書いた事がなかったんです。なので、新しいアプローチをしたいなという事で本当に色々なものを調べました。どのような単語を使って表現をすればより新しく新鮮に感じられて、またこの『SYRUP』というものを皆さんに理解していただけるかな、ということをすごく悩みながら制作しました。
イ・ジョンヒョン この曲の内容のように、僕たちの魅力をこの中にたくさん込めたいなと思いました。ですが、ありふれた表現ではなく、新鮮な単語や表現を使おうと努力しました。
スンオン 僕はコーラスのパートを担当したので、言いやすさということを念頭におきながら書きましたし、またインパクトがあるもの、ということも考えながら制作しました。またこれを作る時に自分が実際にステージの上で歌って踊っている姿を考えながら、これで大丈夫かなと常に思い描きながら書きました。
常にメモとかされてるんですか?
ケイタさん以外 はい!
ケイタ 僕は、しないですね。
ケイタさん以外 おお〜!