水原希子が語る女性特有の悩み
海外を拠点とし、モデルに女優とマルチに活躍する水原希子さん。
自身がブランド誕生10周年のアンバサダーを務める、女性向けセルフプレジャーアイテムブランド「iroha」のコラボ商品発売を記念して、ar読者からのレディなお悩みにも回答してもらいました!
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1990年10月15日、米テキサス州ダラス生まれ、兵庫県神戸市育ち。2003年、モデルとして活動を始める。2010年、自身の女優デビュー作となる映画『ノルウェイの森』で注目を集め、その後NHK大河ドラマ『八重の桜』(’13)、『失恋ショコラティエ』(’15)、映画『進撃の巨人』(’15)など話題作に出演。そのほか、ファッションブランド『OK』のプロデュースやナチュラルビューティーブランド 「kiiks」の立ち上げなど、マルチに活躍中。Instagram @I_AM_KIKO
「イライラしたり泣きたくなったら、思考や行動をシンプルにします」
ー水原さんは普段、生理前や排卵日前後に、メンタルの不調を感じることはありますか?
「すごく感じることもあるし、全くないときもあります。原因もわからないから、いつ来るか予測できないんですよね。ただ、不調が出るときはすごく怒りっぽくなったり、いきなり落ち込んで泣いてしまうことが多いので、私の彼の方が生理前だと気付くことが多いです。 “なんか今日具合が悪そう”、“ちょっとイライラしているから生理が来そうだよ”と、私よりも彼の方が生理の周期を把握してくれていますね(笑)。そんな彼や周りを巻き込んでしまうのが申し訳ないなと感じて、また泣いてしまったり……。
でも、どうすることもできないし、完全に無くせるものではないので、とにかく自分がちょっとでも気分が良くなることをするか、あえて何もしないか、考えはシンプルにしています。お風呂に入ったり、たくさん寝たり、美味しいものを食べたり。ちょっとしたことですが、それだけでも癒される気がします。」
―「27歳症候群」という言葉があるくらい、女性は30歳前の3年間に漠然とした不安や迷いを感じやすいそうです。水原さんは、27歳から30歳くらいまでをどのように過ごしていましたか?
「今年34歳だから、5〜6年くらい前かぁ。写真を見返してみると、なんかすごく楽しそうです(笑)。28歳のときに事務所を辞めて個人事務所を設立したので、大変なことや不安なことも多かったけど、それすらも楽しんで、がむしゃらに過ごしていた気がします。
モデル、役者、音楽、アート、カルチャーなど、表現という仕事をクリエイターの方たちと直接関わりながら密にやりたいという想いがずっとあったので、そういう自分が実現したいと思っていたことを叶えられた喜びや、満足感みたいなものを感じていました。もともと結婚願望はなかったのですが、当時は特に仕事のことばかり考えていたので、恋愛の悩みや結婚に対する焦りみたいなものも全くなくて。でも、そのぶん仕事に対して悩むことはありましたね。」
―どのようなことに悩まれていたのですか?
「やっぱり、個人事務所を立ち上げたときは、今まで繋がりのあった場所から離れることになるので、それがどうなるのかという想像ができていなかったですし、仕事が来なくなるのではないかと不安でした。ただ、SNSというツールがあったので、そこでずっと自分が発信をし続けることをしていたら変わらずお仕事をいただけたので、その経験が自信に繋がりました。
実は私、最近まで表現に対しての恐れがずっとあったんです。18歳の頃、映画『ノルウェイの森』で全く演技経験のないところからいきなり大きい役を演じさせていただいたのですが、その後もありがたいことにいろいろな作品の出演が続いていたので、その作品の大きさと自分の表現力が伴わないんじゃないか、とすごく不安を抱えたままやっていて。チャレンジするのが怖くて逃げたい時期もあったんです。
でも、海外での生活や、いろいろな成功体験を重ねることで、最近になってその不安が前向きなものになりましたし、自分の向上心さえあれば表現力も磨かれていくという考えになりました。学ぶことを忘れずに、チャレンジする怖さをバネに、もっと表現の仕事を磨いていきたいなと今はすごく思っています。」
―素敵です……。そんな水原さんに、読者からの仕事に関するお悩み相談です。『友達の出世を素直に喜んであげられない私を肯定して欲しいです(泣)』
「そういう感情ってパッと出てきて、抑えられないものでもあるし、自分の中に向上心があるからこそ嫉妬という感情が出てくるはずだから、必ずしも悪いことではないと思う。ただ、陰口を言ったりして自分を苦しめるような悪い嫉妬心にするのでは無くて、自分も頑張ろう!と成長できる嫉妬心にすれば良いと思うんです。私は、“羨ましい”ではなく、“すごいな。私もそうなりたい”という気持ちで思うようにしています。視点を変えるだけで、だいぶ変わると思いますよ」
―ありがとうございます!最後にもう一つ、性に対する読者からのお悩み相談です。『セルフプレジャーに興味があるけど、いけないことなのかな?というイメージがあり、なかなか手が出せないでいます……』
「女性のセルフプレジャーに関する話題はタブーのように思っている方がまだ多いみたいなのですが、自分だけの秘め事にしてもいいから、そこに罪悪感を感じる必要っていうのはないよ、と伝えたいですね。セルフプレジャーって、自分の体や体調の変化を知るきっかけにもなるんですよ。例えば、必ず気持ち良いと感じるポイントがあったとして、そこを触ってもあまり快感を感じないときは、体が疲れていたり、自律神経が乱れていることが多いから、早めに疲労改善やストレス解消をすることができたり。膣トレにもなるので、女性ホルモンの活性化や病気の予防にも繋がったりもするので、良いことだらけなんです。健康という側面で見てもメリットがあるから、読者さんの概念も、ポジティブなものに変わっていきますように♡」
Information
女性向けセルフプレジャーアイテムブランド「iroha」から、昨年に続き第3弾、第4弾となる水原希子コラボアイテムが登場。「花」をテーマに、こだわりのカラーリングを施した限定色となっている。
「小さな幸せ」の花言葉を持つすみれをイメージした、淡い紫色。5段階の強弱振動と3種類のリズムパターン搭載。なぞったり挟んだりと、多彩な刺激を楽しめる。
日本古来のバラ「はまなす」をイメージした鮮やかなピンクカラー。持ちやすいスティックタイプなので、初めての方でも操作しやすいところも魅力的。
Text: Natsumi Takahashi(Spacy72)
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