アイスを食べる姿が尊い♡八木勇征、出演ドラマの裏側を語る

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八木勇征「まさに僕にとっても運命だと思った」

運命的な縁を感じた今回のドラマ出演決定

今、放送中の『あやしいパートナー』は、韓国の大人気ドラマ『あやしいパートナー〜Destiny Lovers〜』の日本リメイク版で、僕は主人公の一人である敏腕検事・立石春斗役を演じています。

オリジナル版も観たことがありましたが、胸キュンのラブ要素だけに留まらず、ハラハラするサスペンスやずっしりした法廷シーンもある面白いドラマです。

今回の出演が決まるずっと前から、機会があって主演のチ・チャンウクさんと知り合いで、その後も来日する時にはお会いする仲なんです。だからそのチャンウクさんが演じた役を自分がやることにご縁を感じました。ドラマも最低な出会いから始まる“運命”がキーワードになったストーリーですが、まさに僕にとっても“運命”だなと思います。

八木勇征

演じた春斗みたいに怖い人間ではないけれど共感できるところも

日本版は30分の12話ということでオリジナルよりコンパクトになっていますが、僕が絶対にはずして欲しくないシーンは全部入っていて、オリジナルファンの方も楽しめる見応えのあるドラマになっています。オリジナルへの愛とリスペクトがありつつも、僕たちキャストが演じやすいように作っていただいて本当に素晴らしい作品なんです。

どの話も面白いのですが、僕が特に気に入っているのは齊藤京子さん演じるヒロインのさくらを救う法廷のシーン。さくらのためでもありますが、春斗の検事としての誠実さや、一人の男としての気高さを感じられてカッコいいです。

僕は春斗みたいに高圧的ではないし寡黙でもないのですが、自分の“正義”を持っているブレない強さは、僕自身もグループとしても俳優としても活動している上で軸として持ってやっているつもりなので共感が持てました。

八木勇征

共通点が多い齊藤京子さんとのドラマ初共演

一緒に主演を務めさせていただく齊藤さんは、以前からグループ活動もバラエティも演技もやっている、いわば先輩です。それでいて芯の強さを感じるところもあったので、僕たち似てるところが多いんじゃないかなと勝手に思っていました。今回共演してその直感はやっぱり間違ってなかったと思います。めっちゃゲラで、撮影中もいっぱい笑ってくれるので、それを楽しみに頑張ってました。歌が上手いのも魅力的です。僕、声が低い方といると落ち着くんですよね。

八木勇征

完全に可愛い年下だと思っていたのに…敬うべき先輩にタメ口で冷や汗をかいた件

(草川)拓弥君は、同じメンバーの夏ちゃん(堀夏喜)と共演していたことも会って、今回ご一緒できることを楽しみにしていました! ただ…ずっと拓弥君を年下だと思いこんでいて、距離を詰めようとタメ口で話していたんですよね(汗)。

ある時「もう30歳で~」って聞いた時には“先輩にこんな口の利き方をしていたなんて…終わった…!”と思いました。すぐに謝ったんですが、拓弥君は人見知りだから僕からフランクに話しかけてくれて嬉しかったと言ってくれて、そのままで大丈夫だよと言っていただいて、助かりました(笑)。

八木勇征

キュンもハラハラも! 誰もが楽しめる要素いっぱいです

『あやしいパートナー』はラブコメなので、キュンキュンするラブの部分もあれば、コメディに振り切っている時もありますが、本作はやっぱりサスペンスの要素が要所要所に組み込まれているもが重要なポイントです。

ドキドキハラハラしたり、犯人捜しの考察をしたりと、視聴者のみなさんに色んな角度から楽しんでもらえたら嬉しいです。

Photo:Imajo Jun
Styling:Nakase Takuto
Hair Makeup:Fukuda Midori
Composition & Text:Kamakura Hiyoko