初代バチェロレッテ・福田萌子がみなさんのお悩みに答えます♡
恋愛リアリティ番組『バチェロレッテ・ジャパン』で、初代バチェロレッテに選ばれた福田萌子さん。配信が始まると、恋愛に対するマインドや男性たちへの心遣いが「素敵すぎる」と一躍話題に!
どうしたら素敵な男性と出会えるの?
自分の好きな人から選ばれる方法って…?
世の女性たちの色とりどりな恋のお悩み、萌子さんが受け止めます♡
(こちらもチェック)初代バチェロレッテ福田萌子、我が子にイライラしてしまったらどうする?「子どもは母親の感情を敏感に察知しているから…」親子のバランスのとり方、子育てマインドが素敵すぎる
「子どもが発達障害かもしれない」受け入れ難いことをどう乗り越えるべき?
vol.113
お悩み
子どものためと思っていたけど…発達障害と診断されてしまいました
子どもが発達障害かもしれないと診断されました。受け入れがたく、なかなか前向きになれません。子どもの将来が不安で何度も調べては眠れない日々を過ごしています。
たくさんの習い事や教育も本人の為と思い続けていましたが、本人には負担になっていると聞き、過去を悔いてばかりです。萌子さんは受け入れ難いこと、過去を悔いる時はどうやって受け入れ、立ち直っていますか?
その子にしか見えない“世界の見え方”を持っている
「子どものために」と選んできたことが、思いがけず「負担だったかもしれない」と感じた時、胸が締め付けられるような思いを抱かれたこと、お察しします。
子どもに対して申し訳なさが込み上げてきたり、自分自身の未熟さや思考の偏りについて考え込んで、より一層苦しくなってしまっているのではないでしょうか。
後悔しても過去には戻れないと分かっていても、それでも自分を責めてしまいますよね。
でも、ひとつだけ、どうか忘れないでいてほしいことがあります。
あなたはいつだって、「愛」から行動してきたということ。
たくさんの習い事も、子どもの可能性を広げたい、選択肢のある環境を与えたいという深い愛情から生まれたものです。そして今この瞬間も、お子さんにとって何が必要なのかを調べ、考え、不安で眠れなくなるほどに、愛を注ぎ続けています。
私は、相談者さんが必要以上にご自身を責めていないかが、とても心配です。
「妊娠前の生活習慣に何か問題があったのかな…」「あの時の私のせいで…」と、根拠のない想像を膨らませたり「前向きになれない私は、なんてダメなんだろう…」と、自分を苦しめてはいませんか?
「受け入れがたい」と思う気持ちも、大切にしていいと思います。
無理にポジティブにならなくて大丈夫。
どんな気持ちも、あなたという人の大切な一部だから、そう思ってしまう自分を責めないでいてほしいのです。
「こうあらなきゃ」と理想の自分に無理に当てはめるのではなく、今のあなたのありのままの気持ちを受け入れ、寄り添いながら、理想の自分に向かってゆっくり一歩ずつ進んでいけたらいいのではないでしょうか。
「発達障害」という言葉は、最初は重く、怖く感じてしまうかもしれません。
でも、それはお子さんの“すべて”ではなく“一部”です。決して否定されるべきものではなく、個性であり可能性でもあると私は思います。
もしかしたらお子さん自身もまわりから「違う」と言われることに戸惑い、不安を感じているかもしれません。
社会がつくった「普通」という枠にぴったりとはまることが正解ではなく、誰もが持って生まれた個性や才能、特性を生かして自由に楽しんで生きていくことが、何より大切なのだと思います。
「違う」ことは、「劣っている」ことではありません。それは、その子にしか見えない“世界の見え方”を持っているということ。
私たちは、誰もが生まれながらにスペシャルな存在なのです!
だからこそ、「あなたはそのままで素晴らしいよ」と伝えてくれる大人の存在が、きっとお子さんにとっての安心になるはずだと思います。
相談者さんの愛情に満ちた変わらないまなざしを向け、そばにいて、気持ちに寄り添って下さいね。
最後になりましたが、「受け入れ難いことや、過去を悔いるとき、どうやって受け入れて立ち直っているか」というご質問にお答えさせていただくなら…。
私の場合は、何度も自分の中で考え、内省を重ねます。「どうすればよかったのか」と、今の自分の視点で過去のまだ未熟だった自分を見つめ直して【今の自分にできるベストな行動】を導き出します。
ただ、それは過去にとらわれて後悔しているのではなく、次に同じような状況に直面した時により深く、多角的に考えられる自分でありたいからです。それは止まることがありません。
なぜなら、「今」は常に“最新の自分”だから。
過去の自分の行動や経験を、自分にとって最も親しみやすい“教材”のように捉えて、常にベストの答えをアップデートし続けていく感覚です。
私の考えが何か参考になれば嬉しいです。