森香澄「生理前は少しきついコメントがあると普段よりダメージを受けやすくなる」生理前のPMS、どう乗り越える？ゴキゲンマインドの秘訣を語る♡

「そこまで強く浮き沈みが激しい方ではないのですが、生理前になると普段より周りの評判を気にしてしまいます。自分の名前のエゴサーチもあまりしないのですが、PMSで気持ちが不安定になっている時は増えますね(笑)。

少しきついコメントなどがあると普段よりダメージを受けやすくなるし、とにかく気持ちが敏感になることが多いです」

色々なことが変わりましたね。肌荒れが治りにくくなったし、ダイエットでも体重が落ちにくくなりました。疲れも取れにくくなった気がするので、全体的に頑張りすぎることよりも不調を起こさない方に重点を置いています。スキンケアは色々と盛り込むのではなく、“メイクをしたまま寝ない”とか。

生理前で言うと前よりも甘いものを欲するようになりましたね。これも完全に我慢すると後で爆発してしまうので、ちょっぴり贅沢なチョコレートを準備しておいて、どうしても食べたくなったら１つだけ食べます。いいチョコレートってサイズも大きいので満足感があるし、ご褒美としても嬉しいので♡

こんな感じで、制限したり決まりごとを増やすのではなく、ゆる〜くうまく自分と向き合っています。

「やる気が出ないときは最低限のこと以外、本当に何もしません(笑)。

社会人としてやらないといけない時もあるので本当に最低限の連絡を返すなど、私がやらないと止まっちゃうみたいなところは動きます。ただ、締め切りに少し余裕がある時は“締め切りまでにお返しします”という返信だけはすぐ返して、音信不通にはならないようにします。

全部完璧にやろうとすると詰まってしまう気がするので、そういうところは周りに甘えさせていただいて自分の気持ちのバランスを取っています！」

周りからの評判を気にしすぎてしまったり、やる気が出なかったりする時は、PMSを潔く認めてそのせいにします。必要な反省はするべきですが、自分を責めても仕方ないので、いい意味で諦めることも必要！14日前の時点で、もう生理前のせいにする時もあるくらい(笑)。

ドラマの撮影期間中、朝は早くて夜は遅いので自分のペースが作りにくくて。 そのような、ただでさえ不規則なところにPMSが重なると辛いです。そういう時はどんなに忙しくても何も考えず、自分の好きなことをやるだけの時間を意識して作るようにしています。

そのために、移動中に台本を覚えておくなど、時間をうまく使ってメリハリをつけておく。捻出できた時間でお風呂にゆっくりつかったり、15分とか30分とかでもいいから自分だけの時間を確保すると、生理前のPMSで気持ちが揺らぎがちな時も心に余裕が持てます」

私は、感情の責任転嫁をしてあげることを大切にしています！(笑)人のせいにするということではなく、感情のモヤモヤの解放先を作ってあげること。 PMS中って理由がわからないのに自己嫌悪に陥ったり、イライラしてしまって。理由がないのに感情が荒れていることで更に不安になって…という悪循環になってしまうと思うんです。

だから“泣きたい・怒りたい”と感じたら、スカッとするドラマを見てそこに怒りをぶつけたり、悲しい映画を見て泣くみたいなことをします。泣いたのは原因不明の自分のメンタルの問題ではなく、 この作品に感動したから、だとこじつける！ 泣いている理由が明確な方が自分の中でスッキリすると思うので。