一ノ瀬美空連載『みくのきもち』

夏だけじゃなくて、春も、秋も、冬も!かき氷が大好きで、隙さえあれば気になるお店をチェックしているというミク。

今月は、一ノ瀬家では子供の頃から夏の風物詩となっているというかき氷作りをしながら、だ〜いすきなフレーバーのことや最近の出来事についてマイペースにおしゃべりしてもらいました。

所属している乃木坂46には、後輩となる6期生が加入してとうとうお姉さんに! 先輩としての自覚は芽生え始めたのかな?などなど、気になるトピックスも直撃。

ちなみに、完成したかき氷は韓国ちっくなフルーツたっぷりのホッピンス風♥季節のフルーツを盛りつけるだけでキュートでおいしいし、ヘルシーなところも最高! みんなもおうちで試してみてね。

ひんやりとした幸せ、一緒にいかが?

次はどんなフレーバーに挑戦しよう幸せな妄想がノンストップ♥

一ノ瀬美空。ar7月号より
トップス¥4,290、リング¥950、 ブレスレット¥2,050/ナディアフローレス エン エル コラソン スカート¥6,600/プニュズ 帽子¥5,940/カオリノモリ(オーバーライド ルミネエスト新宿) 花ネックレス¥2,750 /アイシー、ネックレス¥9,500 /トゥワクリム(ハチマルゴショールーム) サンダル¥9,900 /チャールズ&キース(チャールズ&キース ジャパン)

「私がかき氷と聞いてまず頭に浮かぶのは、お祭りの屋台。いちごシロップに練乳をたっぷりかけるのが大好きで。今でも「練乳かけ放題」って書いてある屋台を見つけると、迷わず行ってしまいます。

家族全員かき氷が大好きで、小さい頃、うちには手動のかき氷器が常備されていました。

かき氷が削りやすい丸い氷を作れるトレイがあって、最後にかき氷を作って食べた人がそこに水を張って冷凍庫に入れておくのが一ノ瀬家のルールになっていました。でも、誰かがそれを忘れちゃうと「ストックないじゃん!」ってプチ争いに(笑)。ちなみに我が家のトッピングはこしあん、白蜜、ココアパウダーあたりが定番だったかな。

最近すごくお気に入りのお店ができたんですけど、そこは季節のフルーツを使ったメニューが多いんです。いちじく×カスタードとか、組み合わせがユニークで、びっくりするくらいおいしくて。

そこにいつも一人で通っていたら、ある日スタッフさんたちが何か話していて「本当は紹介でしか人を雇っていないんだけど、もしよかったらうちでバイトしない?」って声をかけてくださって(笑)。

私がいつも一人だから心配してくれたみたいなんです。「考えておきます、ありがとうございます」とお返事したら「働かなくてもいつでも来ていいからね」と優しい笑顔で見送ってくださって、温かい気持ちになりました。」

私、先輩になったんです!

一ノ瀬美空。ar7月号より
トップス¥4,290、リング¥950、 ブレスレット¥2,050/ナディア フローレス エン エル コラソ ン スカート¥6,600/プニュズ 帽子¥5,940/カオリノモ リ(オーバーライドルミネエスト新宿) 花ネックレス¥2,750 /アイシー、ネックレス¥9,500 /トゥワクリム(ハチマルゴショールーム) サンダル¥9,900 /チャールズ&キース(チャー ルズ&キース ジャパン)

「ところで、こんな心配されちゃうキャラの私もグループでは先輩になったんです。

"6期ちゃん"たちはみんな可愛くて歌もダンスも上手な子ばかり。そんな6期ちゃんの一人・愛宕心響ちゃんとこないだ仕事の空き時間が重なって。「空き、同じくらいだけどどうするの?」って聞いたら「とりあえずお昼ごはん買ってきます」って言うから、「じゃあ何か一緒に食べに行こ?」って。

その日は無性にハンバーグが食べたい気分だったのでハンバーグ屋さんに行ったんですけど、心響ちゃんが「今まで食べたハンバーグで一番おいしい」って言ってくれて…もう、可愛くて♥

私、ほんとに先輩になったんだなと実感した瞬間でした。


もちろん、ごちそうしましたよ(笑)。理想の先輩像はあまりないんですけど、一つだけはっきりわかるのは、のびのびとパフォーマンスできている今がすごく幸せだなということ。表題曲のセンターに憧れた時期もあったけれど、パフォーマンス力をしっかり磨いて、自分らしさでグループに貢献できたらいいなって思っています。

そんな今の私をかき氷の味でたとえるなら"とうもろこし"。ちょっと変わり種で意外性があるけど、ほんのり甘くて、食べるとホッとする存在でありたい。とか言いつつ、とうもろこし味のかき氷、実はまだ食べたことないんですけど(笑)。」

先輩になったミクのこれからが楽しみ♡

Model:一ノ瀬美空(乃木坂46)
Photo:Abe Chizuru(LOVABLE)
Styling:Imamura Hitomi
Hair Makeup:Tsujimura Yukie(ende)
Text : Ishibashi Rina