【塩﨑太智×加藤大悟】同い年の2人、それぞれの共通点は?

――出演が決まった時のお気持ちは?

塩﨑 嬉しかったっていうのが、まず第一にありました。とても歴史ある作品なので、責任感を持ちながら、挑みました。

加藤 僕としては映画からの続投なのですが、こんなハイスペックボーイを演じることはもうないと思うので、自分としても演じていてすごく楽しいし、幸せです。

――初対面の時のお互いの印象を教えてください。

塩﨑 初めましてのときは、たしか現場に向かう車の中で。ふわっとしてました。

加藤 そうだったね。

塩﨑 撮影が滋賀に1週間ちょっといるっていうスケジュールだったんですけど、車の外を見ながら「うわ、ドンキあるやん!丸亀あるやん!」と言ってて「すっごい元気やなぁ」「この子となら、楽しく撮影に挑めるな」という印象でした。

加藤 でも、同い年というのはすごく大きくて、話しやすかったなという印象を覚えました。僕みたいに、ガキみたいなわしゃわしゃ感はないかもしれないですけど、テンション感も似てるかな、と。

塩﨑 たしかに、全然そういうのはないです。

加藤 太智くんはすごく元気で、僕の話をずっと聞いてくれるし頼りやすかったです。良い意味で気を使わないなと思いました。

――この話で盛り上がったみたいな、共通の話題はありましたか?

加藤 それがなくて…。本読みをずっと2人でしてました。

塩﨑 ね、本当に台本のことばっかり(笑)。

加藤 あ、でも2人とも外が好きです。あと地元好きでしょ?

塩﨑 地元大好き、和歌山大好き。

加藤 俺も愛知県大好き。地元愛っていうのは共通しているよね。オフがあったら帰るもん。

塩﨑 わかる、絶対帰る。

塩﨑太智

――撮影を進めていく中で、印象が変わった点は?

塩﨑 変わった部分か…本当にもう最初から、このイメージだからな〜(笑)。

加藤 (笑)。

塩﨑 多趣味だなって思いました。釣りが好きだったり、キャンプが好きだったり、すごいアクティブで。「すごい…!」と思いました。僕はもう決まったものが好きなタイプなので…ディズニーとか。旅行をするとなっても有名どころしか行かないので、話を聞いているとおもしろかったです。

加藤 僕から見ても印象が変わったところは、確かにないかな。ずっとこんな感じでした。あ、でもすごく多忙なイメージがあったので、寝てしまったらダメなタイプなのかなと思いきや、しっかり寝るタイプで(笑)。

塩﨑 たしかに、いっぱい寝てた(笑)

加藤 僕は隙間時間に現地を楽しみたいタイプなんですけど、彼は本当にパフォーマンスのために休んでいて、そこは極端に違いましたね。

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塩﨑「MiLKでオンラインの打ち合わせがあったんだけど…」

塩﨑太智

――思い出深いシーンの撮影は?

塩﨑 体育館の中で走るシーンが…あれが一番最初だっけ?

加藤 最初の方だった気がする。

塩﨑 とにかく暑かったんです、体育館の中が。その中で走りながら会話をするのが、すごく大変でした。

加藤 結構1発で回すことが多かったので、ちょっとでも詰まったりとかしたら、また最初からだったしね。

塩﨑 そう、そう。

加藤 僕的には、舞台をずっとやっているので細かく切るよりも長く撮るほうがありがたくはあったけど、それでも大変さはありましたね。

――体力面でも、大変そうですね。どのようにリフレッシュされていましたか?

塩﨑 僕はとにかく寝て、起きて、すぐ撮影でした。

加藤 僕は飯に行ったり、夜ちょっと散歩してみたり…。

塩﨑 ホームシックっぽくはならなかった?僕は、ちょうどMiLKでオンラインの打ち合わせがあったんだけど、もう東京帰りたくなっちゃって…寂しくなっちゃいました。

加藤 いや、わかるよ。

塩﨑 実家から一人暮らしになった時は、別にホームシックにならなかったのに。

加藤 そういう意味では、思いっきり滋賀を楽しんでいたから気が紛れていたのかも。プラッと夜歩いて、商店街とか飲食店とか行ってたな。

仲良しな2人に一問一答♡お互いにキャッチコピーをつけるなら?

加藤大悟

――加藤さん演じるギイが思いをストレートに伝えるのが印象的でした?おふたりは、ストレートに思いを伝えられる派ですか?

加藤 僕は不器用なので、めっちゃどストレートに伝えちゃいます。

塩﨑 僕は考えちゃうかもしれないです。「こういうことを言ったら、こう言われるんじゃないか」っていろいろ考えながら、結構遠回りに伝えちゃうかも。

加藤 イヤだな~。

塩﨑 しかも、気づかれないように遠回りかもしれないです。

加藤 良いねぇ、ズルいねぇ。

――あとは、お互いにキャッチコピーを付けあってください。

塩﨑 「元気いっぱい、朝昼晩、イェイ!加藤大悟です」

加藤 え~僕は「見てよ、この童顔フェイス!なのにいろんなこと考えて頑張ってるよ!ムキムキでーす!塩﨑太智です」

塩﨑 …このレベルです。

加藤 むずかしいね、キャッチコピー。

――地元愛溢れるおふたり、地元の良いところは?

塩﨑 みかん!おいしい!フルーツはもちろんラーメンも、空気も、水もおいしいので和歌山は”おいしい”です!

加藤 ”岐阜タンメン”。俺が、CMを狙っている、大好きな食べ物です。もちろんウナギだったり、ひつまぶしとか、手羽先とかもおいしいのですが、そういうのはみんな知ってるので。もっと広めていきたい。

加藤大悟

――2人でプライベートで出かけたいところは?

塩﨑 僕は乳しぼり。おいしい牛乳を飲みたいです。

加藤 デートやん。

塩﨑 暑くて最近、ジェラートとかそういうものにハマってて。でも結局は牛乳がおいしいんですよね。だから一緒に乳しぼり行って、おいしいソフトクリーム食べたいです。

加藤 すごい。プランまで考えてる。

加藤 僕は日本の離島に行けたらいいなと思います。そしたら、釣りもできるし…。

塩﨑 釣り、やりたいね。いろんなところでキャンプも、散歩もできるし、乳しぼりもできるかもしれないから…きっとリフレッシュできる。

塩﨑 牛、いるんだ。

加藤 いる所もあるんじゃない?結構彼は、1人の時間も大事なタイプだから、そこを「1日くれよ」って言って、ちゃんと連れ出してマイナスイオン吸うのって、ハードルが高いと思っているので…。

塩﨑 牛いるなら、大丈夫!

加藤 好きすぎるだろ、こんなに牛乳の話しと牛の話する人、なかなかいないよ!

Photo:KYUTAI SHIM
HairMakeup:奥田真莉(塩﨑さん)、Mami Ito(加藤さん)
Text:Arisa Oki

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