令和のおフェロ⁉︎ イガリシノブ×森絵梨佳 おメロがお
arのおフェロメイクで一大旋風を巻き起こしたイガリシノブ×森 絵梨佳が贈る〝おメロメイク〟。
見た瞬間に心を奪われてメロメロになっちゃう、まるで恋に落ちる寸前みたいなとろけるトキメキを宿すメイク。甘くて、儚くて、でも強くて、カジュアルで。
arの一時代を築いてきた二人が紡ぐ、一言では言い表せない〝今の顔〟がここに…♡
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ハイライターで仕込むふっくらリップライン おメロなくちびる
白身ピンクのリップを。ほんの少しだけオーバーに塗る。ウブ甘さを宿した色こそ、マットな質感でふんわりと仕上げれば、輪郭が曖昧にならず強さも表現できる。
さらに、頬にのせたハイライターで唇の輪郭をふちどる。ぷっくりとした立体感が生まれるのと同時に、同じ光で頬と唇をつなぐことで顔全体に統一感と同じ温度のリンクが生まれる。 しかも、チークは三角形に入れるのが正解。柔らかいピンクの唇ほんの少しのシャープさを添えることで、甘すぎないバランスが生まれる。
▼Use item
1 淡色が生み出すナチュラルな陰影のあるまなざし。
2 ブルーニュアンスのブラックで色気のある目元に。
3 ローズカラーとピーチカラーが中和した華やかな血色感。頬にのせツヤめく表情に。
4 乾燥しにくい、心地のいいマットな質感で唇がボリュームUP。白みピンクでベビーな表情に。
5 光を集めたいところにそっとのせるだけで透明感と立体感を際立てる。
Make technic1 マットな質感
イガリさん曰く、「マットな方が唇の輪郭がぼやけずに骨格が引き立つ!」そう。 リップが甘色なので、マットリップで強さとカジュアルさをプラス。ただ甘いだけじゃない、その曖昧なバランスこそがメロさを生むカギ。
Make technic2 リップ山&口角
リップは上唇の輪郭をオーバーぎみに、リップの山が少しだけなだらかになるように。するとふっくらと愛らしい印象になるだけでなく、人中を短く見せる効果も。下唇の口角ははみ出さない。それが〝唇オバケ〟にならないコツ。
Make technic3 陰影リップライン
ふんわりとしたチークで輪郭をなぞると肌とのつながりが柔らかくなり、自然な影に見えてふっくら感がアップ。ただし、リップと違う色味のチークを使うと浮いてしまうので、色味やトーンを合わせることが大切!
1-Aをアイホールと下まぶたに、1-Bを目頭にのせる。アイシャドウはチークや ハイライトに近いトーンをセレクト。
2をササッと上下のまつ毛にのせる。唇が 主役のメイクだから、マスカラは塗りすぎないのが正解。
3を頬の高い位置から、 外側に向かってON。丸ではなく三角形に塗ることでシャープな顔立ちに。その チークの輪郭をぼかすように5を重ねる。
4を唇全体に、少しだけオーバーぎみ に塗って手でなじませる。
5を平筆にとったら、上唇の輪郭と、下唇の口角以外 の部分をなぞるようにのせる。ふんわりと立体感のある唇のできあがり♥
おメロなくちびるは、ただの可愛いリップメイクじゃない! 強さと骨格の美しさを、そっと唇に宿すためのレシピなのです♡
Photo:tAiki
Styling:Nakamura Rino
Hair Makeup:Igari Shinobu(BEAUTRIUM)
Text:Toyosawa Megumi
Composition:Shiota Miwako
