7月29日 みずがめ座の満月

常識や順番を気にせず、思い立ったら飛び込む。

ジョニー 8月への流れとして、まずは7月29日から。この日にみずがめ座で満月が起こって「卵から生まれつつある子どもの姿」という物語が始まります。

ささぬま どこで起こるかによって物語があるんですね!どういった内容なんですか?

ジョニー 人間って普通は、へその緒でつながってお母さんのお腹から生まれてきますよね。でも今回は「卵から生まれつつある子どもの姿」。それまでの伝統や文化、家族とのつながり、へその緒のように"今までつながっていたもの"を介さずに、新しいものが生まれてくるイメージです。だから、これまでの社会の常識とか、「本来はこうするもの」という順番にあまり縛られず、新しいことが始まりやすいタイミングと言えます。

ささぬま つながりとか今までの経験とか関係なく、何かを始めていいってことですか?

ジョニー みんなそういう気分になりやすいと思います。たとえば、今までは段階を踏んで告白するのが普通だと思っていたけれど、ひと目ぼれして、すぐに気持ちを伝えるとか。"へその緒がない"というのは、”順番を飛ばして始まること”も含まれます。

ささぬま 気になる人がいて、あまり接点がないけど、突発的に告白しちゃうのもアリってことですか? 

ジョニー うん、そういう人も増えそう。だから気持ちとしては、この時期のエネルギーをうまく使うスタンスでいるのがいいんじゃないかな。「人目が気になって着られなかった服を着てみる」とか、「今までできなかったけど、今日から始めちゃおう」とか。脈絡なく始まることが、不自然じゃない時期なんです。

ささぬま 入ったことのないカフェに入ってみるとか、頼んだことのない料理を選んでみる、みたいなことでもいいんですか?

ジョニー まさに。安定を選ぶよりも、ちょっと冒険してみる。そんな空気が流れています。

ささぬま じゃあ、この時期は自分の直感を大事にしたほうがよさそうですね。

ジョニー 逆に、しがらみや過去の実績、常識や伝統だけを基準にしてしまうと、この流れは少し受け取りにくいかもしれません。今は「それ以外の生き方もあるんだな」という時代の空気を感じてみることが大切。いずれにしても、まったく想定していなかったことが、7月29日の満月を境に日常へガンガン切り込んでくる時期です。

8月13日 しし座の新月

どんなときも自分で自分のテンションをブチあげよう。

ジョニー 8月13日になると、しし座で新月が起こります。ここで始まる物語は「ズニ族が太陽の礼拝の踊りを踊る」。普通は朝にならないと太陽は昇りませんよね。でも、この物語では、踊ることで太陽を呼び出しているんです。つまり「状況が整うのを待つのではなく、自分で気分をつくれるようになろう」ということ。

ささぬま 具体的にはどんなことをすればいいんですか?

ジョニー 常に自分で気分を高めて、ブチあがれるようにしておくことが大事です。どんなに調子が悪くても「この服を着てると超アガる」とか、「この音楽を聴けば気分マックス」とか。状況や時間に支配されず、いかなるときも自分でテンションを最高潮まで高める術を探したり、確立したりするのが今回の新月のテーマ。

ささぬま すごい熱々じゃないですか。ちょうど季節的にもめちゃくちゃ暑いし、まさにホットムーン(笑)。

ジョニー ですです(笑)。というのも、8月の心構えとしては、7月29日のみずがめ座の満月で突発的なエネルギーがいっぱい降り注ぐなかで「世の中の空気が変わってきたな」と感じ始めてほしいんです。今までみたいに、常識や段階を踏むことばかりを気にしていると、チャンスがどんどんなくなっていきそうなムードだから。

ささぬま そのムードをキャッチして8月13日からは、いつチャンスがきてもいいようにバチバチにアゲて準備しておきましょうってことなんですね。

ジョニー そう、だから常に意識を広げて、いつでもその気になれるようになれば、今まで無理だと思っていたことも意外とできるようになるかもしれない。一般常識にとらわれて、自分で自分の可能性を狭めていることって、案外あると思うんです。

ささぬま それって、気持ちの持ちようだけでもいいんですか? よく、満月や新月に塩を置いたり、歯ブラシを替えたりするといいって聞くけど、そういう浄化のおまじない的なことはしなくてもいい?

ジョニー 8月は浄化がテーマではないんですよ。でも、自分の気持ちをアゲるためなら、もちろんOK。たとえば「これを見ると昔のことを思い出して落ち込むな」というものを手放したり。過去に引っ張られないための整理はすごくいいと思います。そういう基準でLINEの友だちを整理するのもいいかもしれません。

8月28日 うお座の満月

目に見えない価値に気づいていく。

ささぬま 8月13日まで勢いよく動いてきましたけど、月末はどんな流れになりますか?

ジョニー 13日でマックスに高まって、その気分のまま23日くらいまで進んでいくと思います。でも、若い頃を思い出すと、8月20日を過ぎたあたりから「宿題やらないと」とか、「夏休み終わっちゃうな」とか、ちょっと切ない気分になるじゃないですか。24日あたりから、次の学期の準備へと、自然と心が向かっていく。その流れの中で迎えるのがうお座の満月。物語は「教会のバザー」です。

ささぬま 夏が終わるのが寂しくなる感じってありますよね。夏の畳み方を考えるというか。

ジョニー そうそう、大人でもありますよね。ここでいう教会は、宗教や信仰のような、目に見えない価値を表しています。家電でもなんでも、物質的な品質だけで競っても今は大きな差がつきにくい時代。だからこそ人は、イメージや象徴、むしろ価格にも反映されないような要素に、みんなが反応することをだんだん知っていくタイミングなんです。

ささぬま 目には見えない価値にみんなが気づいていくし、自分でもわかってくるってことですか?

ジョニー そうです。たとえば、コンビニのおにぎりに「人気店監修」と書いてあるだけでバカ売れする、みたいな。ほかにも、編集やプレス、インフルエンサーなんていう、クリエイティブな分野に関わる人なら、この満月を機に開花することもあるかもしれない

ささぬま 流れ的にはこの満月のタイミングで一旦落ち着いてみる感じなんですね。

ジョニー 7月29日のみずがめ座の満月で、一般的な固定概念に縛られない世界に変わったことを感じて、8月13日のしし座の新月で「待っていたらチャンスがなくなる」と自分で自分をアゲて動いていく。そうやってひと通りアクションをとったからこそ、「どんなことが自分に適していて、どんなことがいらないのか」を受動的に感じるようになるんです。「こういうふうに写真を撮ったほうがウケそう」とか、「はっきり写さないほうがみんな何かを感じてくれる」みたいな感覚的なものをつかめるようになったり。今後伸びていきそうな目に見えない付加価値を、自分の中で取捨選択していく。そんなムードです。

月の流れをうまく使うための、直感力はどう磨く?

ささぬま その感覚って、忙しいとついスルーしちゃいそう…。直感力を磨くというか、そのムードをキャッチするために何か気をつけることってありますか?

ジョニー でも、それこそこの記事を読んで、「全体としてそういうムードが流れてるんだ」と知って、ひと夏を通して理解と実感を交互に繰り返したら、なんとなく「私ってこんな感じなのかな」と思うことはきっとあるんじゃないかな。その感覚を無視しないで、8月28日の満月のタイミングで一度立ち止まって整理する。そういう時間を積み重ねて、次のシーズンにつながっていくといいですよね。