人気西洋占星術師・ジョニー楓×ar編集長の月読みトークをお届け♡
いつもなら選ばない服が気になったり、ちょうどいいと思っていた人との距離を、もっと縮めたくなったり。そんな気持ちの変化がやってくるかも?
西洋占星術師・ジョニー楓さんとar編集長・ささぬまによる"月読み"連載は、おなじみの12星座占いとは少し違って、主役になるのは”あなたの星座”ではなく、”今、流れる空気”。
今回は、よく耳にする“水星逆行”にも注目。いろいろな星が動く10月のこころ模様を、2人のトークから紐解きます♡
ゆるくてハッピーな月読み。「10月は星が忙しい!?」
「水星逆行」が気になる10月。9月からどうつながる?
ジョニー:10月はなかなかヤバいんですよ。水星逆行もあるし、冥王星にも動きがあるし…。
ささぬま:“水星逆行”ってよく目にする言葉なので、気になります。電子機器の不調とか電車の遅れとか、何かトラブルが起きたときに「水星逆行だから」って言われてるイメージがあって。
ジョニー:言いますよね。しかも今回は、金星の逆行もあるんです。それから、冥王星が順行に戻るのも大きな動きで。
ささぬま:何やら忙しそう。冥王星と聞くと、セーラームーンの知識しかないけど…。めっちゃ強くてすごそうです(笑)。
ジョニー:そのイメージ、バッチリ合ってますよ。冥王星順行の影響がほかの星にも、新月や満月にも影響してくると思います。ところで、夏に自分をブチあげていた頃から、気分もだいぶ変わってきてませんか?
ささぬま:確かに、気候も気分も秋めいてきたし。9月は「今までの自分をほどいて、見ないふりをしていた自分にも向き合ってみる」のがポイントでしたよね。
ジョニー:そう、自分を見つめ直して、変わってきた自分を誰かに話したくなる。そのやりとりから次の一歩が見えてくる、という流れでした。ただ、向き合うべきことを曖昧にしたままでいると、10月も中途半端な過ごし方になってしまうかも。僕自身、ちゃんと向き合えているか不安なんですけどね。
ささぬま:私もできてるかどうか…。それって今からでも間に合いますか?
ジョニー:間に合うと思いますよ。そのためにも、まだ読んでいない人にはまず前回の連載を読んでもらって(笑)。
ささぬま: 毎月、流れが続いてますからね。10月はどんな流れになっていくんですか?
ジョニー: 新しい生き方や自分なりの考え方ができ始めるタイミングなんじゃないかな。まずは10月11日の新月から見ていきましょう。
10月11日 てんびん座の新月
まだ自信はないけれど、これにかけてみたい
ジョニー:10月11日の新月の物語は「2人の逮捕された男」。1人は自分、もう1人は、自分のなかから生まれつつある新しい発見を表しています。“逮捕された”という部分には、まだ世間に認められていなくて、この先どうなるかわからない怪しさもある。でも、そこにとことんかけてみたい気持ちもあるんです。
ささぬま:9月で見ないふりをしていた自分と向き合って、10月ではいよいよ新しい自分になっていく…?
ジョニー:今までは、お金やステータス、どこに勤めているかが自分を守ってくれたかもしれない。でも、そういうものだけでは頼りなく感じる場面も出てきそう。古いものには戻れないし、新しく見つけたものにもまだ自信はない。そんな状態のなかで、自分なりの生き方やポリシーを模索し始める新月です。
ささぬま:今までと違う生き方になるってワクワクもするけど、すごく大きいことに感じるので不安もありますよね。
ジョニー:それでも誰もが「こっちにかけてみたい」と思いやすい。もしかしたら、これまでの型にはまらない愛し方の追求かもしれません。
ささぬま:「型にはまらない愛し方の追求」って、素敵。そこまで大きく人生を変えることじゃなくても、小さいことでもいいんですか?
ジョニー: たとえば、まだ誰も注目していないアーティストやアイドルを見つけて、推し始めるのでもいいんです。人によっては、新しく何かを変えるというより「やっと生きやすくなってきた」と感じるかも。
ささぬま:何か夢中になれるものに出会えるかもしれないんですね!もともと一般常識やお金、ステータスにとらわれずに生きてきた人なら、「時代が自分についてきた」みたいな感覚になることも?
ジョニー:そうですね。ただ、そういう人に限らず、大きいか小さいかの違いはあっても、「もう前と同じ時代じゃないんだな」と誰もが感じるはず。そこが風の時代っぽいなと思います。
ジョニー:そうやって新しく見つけたものに、10月16日頃から「やっぱりこれでよかったんだ」と手応えを感じられるようになる。これは冥王星が順行に戻る影響です。
ささぬま:ここでさっき言ってた冥王星が絡んでくるんですね!
“金星逆行”は「頭ではわかっていても、もっと近づきたくなる」
ジョニー:冒頭でお話した金星逆行っていうのが、実は10月11日の新月の前の10月3日に起こるんですよ。
ささぬま:そうなんですね。具体的にはどんな影響があるんですか?
ジョニー:金星は占星術的に恋愛や好き嫌い、美意識なんかを担当する星。だから逆行中は、そのあたりが変な動きをしてしまう。で、今回の金星逆行はさそり座で起こります。さそり座は、誰かとの関係のなかで未知の可能性が開かれていく変容的要素を持っています。相手なかにグッと入り込んで、一緒の未来を見たいと思うような感じ。だからそこで金星が逆行するっていうのは、今っぽいお付き合いの勉強をさせられる期間になるんじゃないかな。
ささぬま:距離感がちょっとバグるけど、そのなかで勉強していくみたいな。推しに入り込みすぎて、つらくなっちゃうこともありそう。
ジョニー:あると思います。今は少し距離を保つほうがうまくいくと頭では理解していても、感情はそうはいかない。遠距離で納得していたのに「やっぱり一緒に住みたい」と思ったり、事情があって付き合えないとわかっていても「じゃあ、どうしたら可能になる?」と、どう考えても無理なことでも、その前提をひっくり返したくなったり。金星逆行はそういうことが満載(笑)。
ささぬま:自分から距離を詰めたくなるだけじゃなくて、いい友達だと思っていた相手に「そう来るんだ!」って近づかれることもありそうですよね。お互いの気持ちが合った場合は、近づいてもいいんですか?
ジョニー:気持ちが合うこともあれば、すれ違うこともある。グッと近づいて、あとから我に返ることもあるかも。恋愛に限らず、仕事でも「そこまで踏み込まれるとは思わなかった」ということがあるじゃないですか。そういう中で、今の自分たちに合う付き合い方を研究していく期間なんだと思います。
ささぬま:グッといきたくなったり、来られたりしたら、「ああ、これ、さそり座で金星逆行だからだわ」って思って、自分たちの関係をちょっと冷静に俯瞰で見てみるとよさそう。


