ゴルフとはズバリ、クラブを使ってボールを運び、できるだけ少ない打数でホールを目指す競技。18ホールのそれぞれの打数を合計したのがスコア。

長い距離のロングホールだとPAR5つまり5打、ミドルホールはPAR4の4打、ショートホールはPAR3の3打でカップインするのが理想。

エリア外に飛んでしまったOBや池に落ちちゃうアクシデントには打数がプラスされるペナルティがある。基本的なルールはすごろくと同じ。寄り道せずに効率よくゴールまで進んだ方がスコアがよくなるってワケ。

 

こんな装備ででかけよう!

ゴルフ場では襟付きのウエアがマナー。一見普段着と変わらないようだけど、インナー付きスカートなどゴルフウエアならではの機能があり、快適にプレーできる。

初心者ならクラブはウッド、アイアンとパターのハーフセットがあればOK。

 

【1】ティーショットで、できるだけ遠くへボールを運ぶ

各ホールのスタート、ティーグランドでの1打目はティーにボールを乗せ、打ちやすい状態で打つことができる。

女性なら左右の赤の目印・ティーマーカーの間で、ティーマーカーを結ぶラインより前に出なければどこから打ってもOK。

できるだけグリーンに近い所に届くよう、耳のあたりまで腕を上げたフルスイングで思いきりよく打つ!

クラブは、より遠くへ飛ばせるように丸いヘッドのウッドを使う。最も飛距離が出るのはクラブの中で最長の1番ウッドのドライバー。

 

【2】セカンドショットからは、とにかくグリーンに寄せる

2打目、3打目も前を目指してひたすらスイング。ティーを使わずボールのある位置から打つ。

芝がきれいに刈り揃えられたフェアウエイを外れると、草があって打ちにくいラフからのショットになることも。

練習場と違い傾斜もあるのでしっかり構えて。打ちにくい砂のあるバンカーにもはまらないよう注意!

クラブは、距離の出るウッドよりも、フェイスに角度がありボールを上げやすいアイアンでグリーンに着実に寄せていくのがおすすめ。

 

【3】グリーンに乗ったら、パターを使ってホールを狙う

ホール周辺の一番芝を短く整えたエリア、グリーンに乗ったらパッティング専用のパターで、ホールを狙う。

クラブを振り上げるフルスイングではなく軽く当てるような感覚で距離や方向をコントロール。飛距離がなくてもパターのセンスで大逆転できるのもゴルフの面白さ。

ホールから遠い人順にパッティングし、カップインしたら1ホール終了!

 

Photo:Fuse Ayumi Hair Makeup:NAYA Styling:Fujii Akiko Model:Saegusa Kokoro Cooperation: Tohochofu sportspark、Callaway golf