時間がない時や、髪型が決まらない日にぴったりなのがひとつ結び。
だけど…なんとなーく結んだだけのただのひっつめ髪になってませんか?
今更聞けないひとつ結びの仕方、人気ヘアメイク河嶋希さんに聞いちゃいました!
まずはトップの髪をつまみ出して
疲れて見えないひとつ結びのコツは、ニュアンス出しにアリ。
「ぴちっときれいにまとまっているより、トップの毛をつまんで引き出した方がぐっとこなれ感が出ます」(河嶋さん)
ここですね。
「髪をまとめた後、トップの毛を1~1.5cmの間隔で少しずつつまんで引っ張り出すとオシャレなニュアンスが出ます。仕上げに、つまみ出した部分に指先でワックスを少しずつつけて完成。」
後れ毛ってどこからどれくらい出せばいいの?
“まとめた髪から垂れる後れ毛が好き”って男性も多いけど
下手するとただのボサボサ髪に。
「前髪のすぐ横、もみあげ、耳後ろの3箇所の毛を1束ずつ出すとセクシーなニュアンスが出ます。」
これが基本の後れ毛の形。
さらに出した後れ毛をゆるやかに巻いたバージョンがコチラ。
柔らかい印象がアップします。
「毛先を巻くといかにもやりすぎになっちゃうので、中間をゆるやかに巻いて毛先は逃がすのがポイント」。
さらにさらにこの巻いた毛をほぐすと…
セクシーさ倍増!
「きちんと巻いた毛束を崩すことで、”適当なボサボサ”ではなく、”狙ったクセ”が出るんです」
さらに結ぶ高さで印象を変えて!
トップと後れ毛をマスターしたら、あとは結ぶ高さによってイメージを変えることが可能。
「いわゆるポニーテール。高い位置だとキリッと爽やかに。耳と顎の延長線上に結び目をもってくることで横顔のラインがきれいに見えます。この高さで後れ毛を出すとクノイチみたいになってしまうので注意」
「耳の位置くらいの中間の高さで結ぶと女性らしい印象に。顔周りの後れ毛を多めに出してニュアンスを付けて」
「低い位置はイマドキっぽさ満点。耳周りの毛もわざと耳にかけてルーズな感じを出すと、オシャレ感が出ます」
マスターすれば忙しい朝も時短でオシャレヘアに!
簡単なのでぜひ試してみてね。
教えてくれたのは
ヘアメイク河嶋希さん
arをはじめとしてさまざまな雑誌で大活躍。
女らしいヘアメイクはもちろん、
オシャレなヘアアレンジも人気。