おすすめの使い方その2
さて、単色づかいをマスターしたら次なる使い方もチェック!
今度は、ニュアンスカラーを目のポイントにだけ入れるんだそう。例えば、さっき使用したシャドウならオレンジをポイントカラーに選んで。
この色を使うなら、それと”コントラストの効く色”を選んでアイホール全体に入れるのがいいそう。ここではホワイトを選択。他のパレットだとアイボリーやベージュなどがそれに該当します。
では早速、この2色を使ったポイントカラーメイクを伝授してもらった通りに試してみます!
(黒目の下にだけ入れる)
赤線の部分は入れずに黒目の下だけにオレンジをオン。この時、アイホールにはホワイトを。
すると、黒目が強調された感じに。でも決してパンチの強すぎない抜け感が。
(目頭だけを抜いて入れる)
今度は赤線部分(目頭)だけ抜いて、下まぶた全体にオン。
すると、さっきよりもエッジィな印象に。
(目尻にワンポイントだけ入れる)
今度は赤線部分の位置、目尻にちょこんとワンポイントだけ入れる。
すると、今度は少しPOPな顔に。
(目尻のラインにだけ入れる)
上の“目尻のちょこん”からのばして、今度は目尻のラインにだけ入れます。赤線部分を空けておくのがポイント。
すると、前よりも目がぱっちり開いて見えるハッキリ顔の印象に。
ポイントづかいの利点
ニュアンスカラーをポイントカラーに使って、コントラストの効く色をベースに入れると、全色レイヤードするよりも立体感がでて、それぞれで顔の印象も変わりました。下まぶたにポイントを入れるなら、上まぶたや目頭部分にはカラーを入れずに抜くと、程よくおしゃれ感が出るみたい。反対に目尻に入れる時も、下まぶたは色を抜いてみて。
Profile:河嶋希さん(io) アール本誌をはじめ、雑誌や広告などで活躍中の売れっ子ヘアメイクさん。河嶋さんの手にかかれば、女の子がとってもおフェロな雰囲気に♡
Photo:Oka Rieko