全体運はズバリ!
どれだけ考えても出口が見えない状況や、憤りや悲しみ、そんな感情を抱える自分への嫌悪感に苦しんできたはず。
恋も仕事も叶わないなら「0か100か」にしたくなる気持ちを2020年はアップデート。
妥協ではなく、別ルートで理想に近づけるよう一人で抱え込まないように。想いが強すぎると責任感で視界が曇り、鋭い状況分析力も鈍るから、自分の軸は保ちつつ他者の視点や言葉に潜む魔法の柔軟剤を見つけて。
月別の運勢
【1月】
終わりと始まりの時。何を切り捨てるかは、自分の傷ついた心が一番知っているはず。
これまでの切り替えチャンスで手放せなかった人こそ、バッサリ未練ごと斬る決断を。長い間心を苦しめていた場所にスペースができれば、自分に必要な人やモノとの出会いが自然に流れ込んでくるはず。
【2月・3月】
目的がわからなくてもとにかく外出したり、人に会うように。出会い運が強いのに、部屋に閉じこもっていてはハートの再生スピードもダウン。
悲しい時こそ、なぜか魅力が増すという自分の特性も生かす時。過去の人と比べず、成長した今の自分に必要な人に導かれていると信じて。
【4月・5月】
ハッキリさせたくても難しいなら、決断は一旦保留に。ただ、「前にも似たような経験したことあるし」的な思い込みでチャンスを逃さぬように注意。
こだわりと妥協のバランスを取り、コツコツ努力すれば、意外な展開や努力へのご褒美も期待できそう。
【6月】
心から共感できる相手との出会いや時間に恵まれそう。
これまで苦しんできた人間関係の傷を経て、自然に変わりつつある自分の価値観や固定概念にも気づく。新しい自分で生きることを許せた人こそ、新たなチャレンジを。自分の考えや審美眼にも自信が持てる時なので、先延ばしにしてきた案件や、人との確執が解決の方向へ。
人を信用するのが怖くても、この時期に出会い関わった人ならスムーズに心を開けそう。
監修してくれたのは 麻月ミライさん
原宿占い館 塔里木(タリム)専属の鑑定師。タロットカードや西洋占星術など幅広い占術を使用。YouTubeチャンネル『占いラボ』では”夜の性用占星術”など、独自の占い動画を配信中。
illustration:Fumiko