大好きな彼とのコミュニケーションでとても大切なのが、セックス。そんな彼との性活をより楽しむために、セックスライターのべっつぃーさんがarwebに登場♡
「もしかしたら私のアソコ、緩いのかな・・・」なんて心配している女子が多いとのこと! 彼に指摘されたらたまったもんじゃないですよね。
この悲しいお悩みにべっつぃーさんが全力で答えます!
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「アソコが緩い」って、どうしたらいいの…?(泣)
「彼にアソコが緩いと言われた」という悩み相談を受けました。
アソコが緩いとか締まりがいいとかよく聞きますよね。
女性は他の女性の体を知らないことが多いので、セックスの相手に指摘されない限り、自分が他の人と比べてどうなのかが分かるという人は少ないと思います。
ですから「緩い」と言われたらそれを信じてしまい深く傷ついてしまいます。
そもそもセックスの相手に対して「アソコが緩い」と言うのはとても失礼なことですよね。デリカシーがなさすぎです。
「あなたのアソコが小さいからそう感じるのでは?」と言い返したいくらいです。
しかしその彼女はアソコが緩かったのでしょうか。
デリカシーのないその彼が「彼女のアソコは緩い」と感じた理由は2つ考えられます。
①彼のセックスが自己中だった
女性のアソコの中は、性的に興奮すると充血して弾力のある感触に変わります。
その弾力に潤いが加わることで、男性はまとわりつくような気持ちよさや握られているような締まりを感じることができます。
そして女性の気持ちよさがクライマックスに近づいてくると、実際に膣が締まって中の形が少し変化することがあります。
騎乗位などですごく気持ちいい時に限ってツルっと滑って彼のアソコが外に飛び出てきてしまうのはそのせいです。
つまり、女性の気分がちゃんと盛り上がっていないのに先を急ぐようにセックスに持ち込んだり、前戯で女性を気持ちよくさせてあげていないのに挿入を始めてしまうと、女性の体の方は受け入れの準備ができず、男性側は締まりを感じられないんです。
彼のリードに全てを任せるのではなく、気持ちの盛り上がりと体の準備が彼に追いついていない時はスローダウンしてもらって、彼と同じペースで盛り上がれるようにしてみましょう。
②彼女のアソコの筋力が弱かった
女性によって膣の締まりに差があるのも事実です。
膣周辺にある筋肉を簡単に動かすことができる人もいれば、意識しても動かせない人もいます。
特に男性が締まりを感じやすいのは膣の入り口あたりにある括約筋という筋肉です。
これはおしっこを途中で止めようとする時に使う筋肉で、これはトレーニングすることで筋力を強化することができます。
あまり鍛えすぎるのも良くないですが、お風呂で湯船から出る時にアソコからお湯が出てくる人や、大笑いした時やクシャミした時に尿漏れする人は鍛えた方がいいかもしれません。
過去の記事「彼も私ももっと気持ちよくなれる。今すぐできるアソコのトレーニング」(詳しくはこちら)でもお話しましたが、
おしっこを途中で止める時のような時の筋肉の動きを意識して(分からなければお尻の穴をぎゅっと締めるようにして)それを最低5秒は続けてゆっくり力を抜く、というのを5回繰り返すトレーニングを思い出した時にやってみましょう。
地味なトレーニングですが効果があります。
アソコが緩いと言われるのはとてもショックなことだと思いますが、彼の自己中セックスをやめることと、ちょっとした簡単なトレーニングで変わるのであまり気にしすぎないでくださいね。
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Betsy(べっつぃー)
セックスとメタルと米を愛するセックスライター。女性がいかにセックスを楽しむかをテーマに「ちょっとだけbitchな生き方(仮)」というブログを執筆中。恋愛メディアAM(アム)で「素敵ビッチのたのしい性活」好評連載中。Twitter:@BitchyBetsy