おタク男子が世のおフェロ女子に物申す!
読者の乙女なお悩みに、バンドマンでおタク男子の彼が思いもよらない変化球で答えます。
恋も仕事もおしゃれも夢も。人生に迷ったらあの人に相談してみよう!
答えてくれるのは、ロックバンド・オワリカラのタカハシヒョウリさん。
↑ミュージシャン時のタカハシさん
↑特撮おタク時のタカハシさん
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今回は、ステージの下からバンドマンへ素朴な質問。
見えてますかー?
ズバリ、ステージから見て目につく(いい意味で)女子の特徴を教えてください!(ELLYさん・27歳)
―これは気になります! そもそも、ステージからお客さんの姿って見えているんですか?
「何万人規模のライブだと見えてないと思うけど、何百人規模くらいの会場だと全然見えてますよ」
―おぉ、ファンの方には嬉しいですね。”この人今日も来てくれてるな~”とかもわかるんですか?
「そうね、分かりますよ! 目立つという意味では、ちょっと変わった人に目が行きますね。外国人の方とか。身長高いし」
―へぇ~!
「あとはやっぱり、楽しそうな人のほうが目立つかなー。こっちも演奏しててまだテンションが上がり中…っていう時に、楽しそうなお客さんからいいヴァイブスを感じて、よりこっちも火がつくっていうのはよくあります」
―なるほど。前に何かで読んだのですが、演者の方から見て、最前列に毎回同じ人がいると云々…ということはあるんですか? ”またお前らかよ!?”みたいな(笑)。
「いや、有難いことだけどね。けっこう僕は、全員同じ楽しみ方をしてるというのが苦手なんですよ。全員同じ振りとか、無理してやらなくてもいいと思う派です。というのも、自分がライブ行った時に拳上げたりできないんですよね。フェスとかですごい好きなアーティストとか見ても、”フゥ~!!”とかならないんですよ(笑)。CDで聴いてた曲が目の前で演奏されてる嬉しさっていうので、ものすごく楽しんではいるんだけど」
ープロの聴き方ですねぇ…。
「いや、高校生の頃からそうだよ(笑)。だから、よく”後ろのほうも手ェ上げろ~!!”みたいなMCとかあると、ビクッ!ってすごい刺さるんですよね。俺のことだ、ヤベェ!って(笑)。じっと見たいから後ろの方にいたのに!って。自分がそういう感じなので、ライブハウス内で全員同じようになってほしいとはあまり思わないな」
ー自由でいいんですね。
「はい。でも一応、最前列にいて全く微動だにしないとかだと、まわりのお客さんが動きたいのに動けないってなるかもだけど、たとえば後ろの方で座って見てるお客さんがいたりしても全然いい。どっちかというと僕はそのほうがいいです。自由に楽しんでくれたほうがいいですね」
―なるほど。