木枯らしが吹き始めた今、人肌とは言わずとも何かしら温かいものを欲してしまいますよね。デビュー10周年を迎える西野カナさんが手の温もりをテーマに作詞した新曲『手をつなぐ理由』を聴いて、まずは心からほっこりしませんか?

 

今までで一番大きな愛を

――耳に触れるたび心が温もる珠玉のバラード『手をつなぐ理由』の作詞にあたり、西野さんがテーマにしたのは人の手の温もり。

“子供のころは親や兄弟、友達と手をつないで、大人になったら恋人の体温を感じて…。
手の温もりって、とってもシンプルであり、いつも一番身近で私たちの心を支えてくれる大切なものだと思うんです”


――西野さんがそんな原点回帰ともいえるテーマを題材にした楽曲を書いたのは、2018年2月にデビュー10周年を迎えることも関係しているそう。

“私の人生にとってこの大きな節目の時期に、これまでのことを一度振り返ってみたんです。
デビューしてからひたすらに駆け抜けた、長いようで短かった10年の中には、嬉しいことも、悲しいことも、切ないことも、いろんなことがあったけれど、一番に感じるのはその間ずっと 一人じゃなかった ということ。

仕事でもプライベートでもいつも大切な誰かが側にいて、そっと支えてくれていたことを強く感じました。

そうしたら同時に、周囲への感謝の気持ちがただただ湧き上がってきたんです。

そんな風に思ったらどんどん歌詞が降りてきて、わずか数日間で完成させていました、自分でも早くてびっくり(笑)。

もちろんラブバラードではありますが、それ以上にファンの皆さん、スタッフのみんな、友達、家族、そして、音楽そのものへのありがとうの想いを目一杯詰め込んで綴った曲。

これまでの楽曲の中で一番大きな愛の歌になっていると思います”


 

――リリックもさることながら、ボーカルを主役に据えた楽曲のアレンジにも注目が集まる。

“いきなりサビから始まりますし、最初から最後までクライマックスみたいな構成になっているので、一瞬たりとも気が抜けなくて。楽曲の世界観を大切にするために、1フレーズずつ気持ちを込めて大切に歌うようにしています。皆さんがカラオケで歌う時も、私みたいに全集中力を注ぎ込んでみてください”


『手をつなぐ理由』

初回生産限定盤(CD+DVD)

¥1,481(SME Records)


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