沖縄と鹿児島を結ぶ⁉『ヨロン駅』が突如現る!

与論島は鹿児島と沖縄の県境として、その架け橋となる駅を設置。

といっても、実際に鉄道が通っているわけではなくパロディで作られたもの。レールと車輪は国鉄時代に鹿児島鉄道から譲り受けた本物で、なんだか趣深い♡ 途中で切れているレールを見られるのも新鮮!

ヨロン駅のすぐそばには、与論港に続く『尾道遊歩道』があります。

ここは、沖縄が返還される前に日本の最南端だった場所。岩盤を渡る遊歩道からはダイナミックな海の景色を味わえます。

鹿児島県大島郡与論町立長

島の展望スポットをもうひとつ。

ここは与論島誕生の地と伝えられる『舵引き丘(ハジピキパンタ)』で、沖縄本島や伊平屋島、西郷隆盛が流された沖永良部島など、数々の島を見渡せます。

また、島産みの神話が残る聖なる場所としても有名。シニグクとアマミクの2人の神が漁に出かけると、舟の舵が浅瀬に引っかかり、そこに降り立つとサンゴ礁がムクムクと盛り上がって与論島が生まれたのだそう。

大自然と神様のパワーを享受できるかも♡

鹿児島県大島郡与論町朝戸111