不完全な自分を認める事も、自己肯定感を上げる手段

もっと自分を好きになろう!と、ダイエットをしたり、メイクを研究したり、自分アゲみたいなことをしてもそればかりだどなんだか疲れちゃったりしませんか。

自己肯定感が大事だと頭では分かっていても、ずっとポジティブではいられないし、リングフィットで一生懸命運動を頑張っても、次の日にUber eatsでマクドナルド頼んじゃうこともある。あ、私の話ですみません。

ですが、私はむしろ自分の不完全さを気に入っていたりします。

人間誰しも完璧ではないし、不完全である部分を自ら受け入れることも、もしかしたら自己肯定感を高めることに繋がるのかもしれません

頑張れることは頑張って、頑張れないことは頑張らなくてもいい。自分の基準を持てるだけで、毎日少し息がしやすくなるかもしれません。

だから、周りの人でもちょっと不完全な女の子が結構好きです。

全てソツなくこなして、見た目も完璧で、日の打ちどころのないスーパーサイヤ人みたいな女の子だと面白みに欠けるというか。いや、逆にスーパーサイア人だったら超面白いですね(笑)。

でも、どこか抜けていて完璧じゃない子は、私が完璧になれなくてもオーケーでいてくれそう。そういう空気を出し合うこと、「私もさ、ここがダメでさ」ってさらけ出し合うことも、決してネガティヴなものではなくて、むしろポジティブなムーブメントだなと思うのです。

そうすることで、完璧でいなきゃとか、そういうのに必死で走り続けなきゃいけない子が救われるんじゃないかなって。

お互いがお互いを受け入れることは、他者と自分の自己肯定感を上げる行為でもあると考えています。

逆に、自分が完璧だから相手に完璧を求めるのも大変そうですよね。ほら、スーパーサイア人は相手にもスーパーサイア人を求めてきそうじゃないですか?無理ですよ、地球人だもん私(笑)。

写真ではなく「情報源」としてSNSと付き合う

なんとかして、SNSともうまく付き合えないかと試行錯誤した結果、見つけたのがプロダクト系の投稿に注目することです!

プロダクト系の投稿とは、新作のコスメやスキンケアアイテムのレビューを可愛い手書きフォントで紹介しているあれです。

何が良いって、あれは自分主体でプロダクトの良し悪しを考えられるので、“私に”合う、合わないを考えやすいんですよね。

これが、可愛い女の子がメイクした写真になると、それは既に“その子が”似合うメイクです。

そうすると、「そんな可愛い顔面に近づきたい!このメイクを同じようにすれば、それが叶う!」というふうに、模倣スパイラルに陥ってしまい、仕上がった自分とその女の子を比べてしまいます。自分の良さを生かせたメイクにもならないし、いいことなし。

自己肯定感をあげるには、自分主体であることが大切。なので、「これ私に似合いそう〜」とブックマークできる、レビュー系投稿の偉大さを最近しみじみと感じています。

もちろん、SNSの断捨離も一つの方法。ただ、コロナの影響もあって普段会えない友達の近況を、まるで昨日会ったかのように知れるSNSはコミュニケーションをとるうえで大切なツール。

だからこそ、SNSとも自己肯定感を高められるような形で付き合っていきたいものですね。

アナイス