今宵も受け止めますよ
さあ、今週もみなさんやってきました。
お仕事、学校などなど、
日々にお疲れ気味の女子たちの心を癒す連載
【ティモンディ前田裕太の乙女心、受け止めます!】
今宵のテーマは
「どこからが浮気なの?」について。
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「どこからが浮気?」
延々と言われ続けてる終わりのない命題である。
浮気と、戦争と、キノコの山たけのこの里論争は永遠に無くなることはないと先人達ですら白旗を投げ、匙を振っている。
人によっては2人で食事に行ったらダメな人もいれば、
一線を超えなければいいという人もいるのだから、そりゃ醜い争いは終わらないはずである。
私が書生だった頃、学友複数人と一泊二日の旅行へ行った際に、懇ろな関係だった相手が
「ふてえ野郎だ!浮気の類に違いねえ」と啖呵を切られた覚えがある。
やましいことなんて何もないよベイビーと説明をしても
「あたりめえだ、べらぼうめ」と怒りは収まることを知らなかった。
同様の内容を事前に伝えておいたのだけれどなあ、と内心ではもう一人の僕が小さな声で囁いていたものの、
痴情の縺れほど目も当てられないものはない。
怒られる方も疲れるので、キャンプファイヤーよろしく、ごうごうと音を立てて盛る憤怒の火柱の鎮火に務めたのだった。
結局、浮気という厄介な課題は、自分に疾しい気持ちがなくとも相手がクロだと思えばクロになってしまうのが問題点の1つとしてある。
許せる許せないは個体差によるため、相互の認識の違いについてすり合わせをしなければならぬであろう。
そもそも何故浮気が悪いのか。
人生において避けて通って行かねばならぬ理由の起源を辿ると、浮気とは懇ろな関係の相手を傷つけてしまう行為であるためであろう。
それが裏切りと捉えられる範囲に収まる行動は、回避していかねば当然争いが生まれる。
ただ、他人に対しての独占欲がその怒りや悲しみの原因である場合、
しかもそれが自分を狂わせるなら、自分のためにもその感情は抑えなければならない。
愛とは「自愛」や「いつくしむ」という意味も内在する言葉である。
独占欲によって生じる負の感情が自分を支配するのであれば、
その時は、そこに相手への愛があるのか、自問自答するべきである。
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なになに?
「もっと前田さんに受け止めてほしい」?
乙女たちよ。
今すぐ、溢れんばかりの乙女心をもっと
前田さんに受け止めてもらおうじゃないか!!