グループ誕生30周年を迎える新生東京パフォーマンスドールの6人が、本誌を先取りしてarwebに登場! 前編では、ほっこり可愛い冬の私服姿をキャッチ。仲良しムードが伝わってきます♡

伝統を受け継ぎながら洗練されたパフォーマンスを繰り広げるTPDの新生メンバー。デビューして7年が経ち、いま思うことは?

あかり「TPDは私にとって帰る場所」香帆「もっとみんなにパワーを与えたい!」

脇あかりだんだん1人の仕事が増えるにつれて、こんなにも自分一人ではできないことが多かったんだと痛感しています。メンバー1人1人が支え合っていて、ファンの方も、個人を応援しながらグループ全体を愛してくれているからこそ、一体感が生まれるんです。だから、私にとって東京パフォーマンスドールは“安心できる存在”。目標に向かって頑張ろうとする時に、帰る場所があると思うと力になります

浜崎香帆「今年のほとんどはライブが延期になったりして、いつも応援してくださるみなさんに直接お会いすることができませんでした。でもSNSや私たちの配信アプリを通して”ずっと応援しているから”という力強いメッセージをいただきました。それを見てたくさんの元気をもらったから、私たちも、もっともっとパワーを与えていける存在になりたいです。そしてパフォーマンスをより広く、いろんな人に観ていただけるように頑張ります!」

星来「実はみんなに頼りっぱなしだった…」二葉「ステージに立てることって、当たり前じゃない!」

上西星来ステージに立つ時はいつも、“みなさんと忘れたくないと思える時間を過ごそう”という気持ちでいっぱいです。新生メンバーは8周年に向けて、これからもひとつひとつを大切に全力で活動していきます! さっき(脇)あかりも話していたように、個人活動をすると自分の足りない部分が見えてくる。それをメンバーが補ってくれていて、みんなに甘えていたことに気がつきました。私自身も、頼りっぱなしにならないように成長していきたいです」

橘二葉

「私はグループで最年少なので、5人のお姉ちゃんがいるような気持ちです。けっこう甘やかされながら楽しくやらせていただいています。(全員 自分で言うな(笑)!)

でもこの数カ月は画面越しでしかファンの方に会えず、ステージに立てていたことが当たり前じゃなかったんだと実感しました。スタッフさんやライブを企画してくださるみなさんにも、感謝の気持ちを忘れずにいたいです」

紗季「ファンの皆さんに支えられて生きている」菜七「TPDとして恩返しがしたい!」

櫻井紗季「9月に舞台『春に思い出す、夏の君はもう遠く』に出させていただいた時、半年ぶりくらいにファンの方のお顔を拝見しました。私たちはみなさんに観てもらえる場があるからこそ、この仕事ができて、生かされているなと感じたら、カーテンコールで泣きそうになってしまって。今は配信アプリも楽しんでいただけていると思うんですけど、やっぱり直接観ていただきたいし、感謝の気持ちを伝えたいです。今年は改めて、ファンの存在の大きさを感じられた一年でした。早く生でライブがしたい!」

高嶋菜七新しい仕事が決まると、ファンの方は自分のことのように喜んでくれるんです。それぞれ個人の活動も広がりつつあるけど、昔から応援してくださっているみなさんには、東京パフォーマンスドールとして恩返しがしたいですね。私たちはもともと、デビューはライブじゃなくて舞台だったんです。だから、もう一度メンバーみんなでお芝居もしてみたいです!」

 

東京パフォーマンスドール

篠原涼子、市井由理、穴井夕子などを輩出した伝説のガールズグループが、2013年、新メンバーにより約17年ぶりに復活。MCを挟まず、歌とダンスのノンストップパフォーマンス、ダンスサミットを継承し、独自のエンターテインメントを確立している。11/18にはグループ誕生30周年記念アルバム『20 BEATS 20 TALES』がリリース。

先代と新生が融合した収録曲については、ar12月号をご覧ください♡

Photo:Oturu En(SHOWAKICHI¥50)
Text:Iida Honoka


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