おタク男子が世のおフェロ女子に物申す!
読者の乙女なお悩みに、バンドマンおタク男子の彼が思いもよらない変化球で答えます。

恋も仕事もおしゃれも夢も。人生に迷ったらあの人に相談してみよう!


答えてくれるのは、ロックバンド・オワリカラのタカハシヒョウリさん。


↑音楽家時のタカハシさん (c)勝永裕介

特撮おタク時のタカハシさん


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前回に引き続き、”男ウケと女ウケ”を考察します。

いや、可愛くはないだろ!(笑)

今までご自身やバンドについて、女性から褒められてびっくりしたことはありますか。(憲子さん・30歳)

「自分のことじゃないんですけど…僕がつくった”小腸はみ出し夫”っていうキャラクターを可愛いって言われて、自分でつくっといて最初はびっくりしましたね」


小腸はみ出し夫

ーたしかに可愛いです。グロいけどクセになる可愛さ(笑)。

「最初、これが可愛いと言われるとは思ってなくて、単純に気持ち悪い変なキャラのつもりでつくってたんだけど、けっこう女性は可愛いって言ってくれますね。それを聞いて、女性の”可愛い”っていう感情って相当許容範囲が広いんだな〜って感心しました。だって、いや可愛くはないだろ!って思うからね(笑)」

ーもともとは『うわ〜、グロい〜』って言われると思ってつくったんですか?

「そうですね、とにかく変だって言われるだろうと思ってた。でも意外と可愛いっていう意見があって、グッズとかも基本、女子が買ってくれるんです。女性の言う”可愛い”っていうのは、男が思うのとだいぶ違うんだなっていうのをその時に思いましたね」

ーたしかに、ゆるキャラ人気や”キモ可愛い”とかっていう褒め言葉(?)も女子特有ですね。

「女性が言う”可愛い”は、かなり懐が広いなと思いましたね。最近って女性の間で可愛いおじさんとかって言うじゃないですか。60代の俳優さんとかを見て可愛いって言ったりする。ああいうのも男にはない感覚だし、男性が言う”可愛い”ってもっと意味が狭い感じするね。だから女性は”可愛い”っていう感情で楽しむ天才であり、プロ。男は、幻想の中に幻想を抱いてて、どっか現実とズレてるところがあるけど、女の人は現実の中に幻想を見つける才能があるよね」

ーなるほど!

「だって男から見たら、おじさん俳優同士が話してるシーンとかって、おじさんなんだから可愛くはないだろ!っていう(笑)。渋いとか微笑ましいとかあるけど。でもそういうのを”可愛い”って言える感性は、可愛いの深みが違うな〜と思う」

ーではもしかしたらその逆もあるんでしょうか。私たち女性が可愛い♡と思うものや女性誌に載ってるものが、男の人から見たらどこが可愛いのか意味不明だったりするんですか?

うん。冷静に言って、4割くらいは意味不明なんじゃないかな

ーえっ…けっこう多い…

「僕自身は女性的な感性はわりと少ないと思ってるので、実は何が女性ウケするのか分からないんですよ。でもつい最近、これが女性ウケか!と納得したことがあって」

ーほう。

「人生で初めてサスペンダーをつけたんですよ。マネージャーに突然、つけようよって言われて。俺が買うから!って。1回つけたら衣装も崩れないし、けっこう楽で気に入ったんですけど、サスペンダーすごい好きっていう女子がたまにいるみたいで。女性からけっこう反応をもらったんですよ」

ーあ〜、そのよさ、何となくわかります!

「僕はこうやって実用性が分かるまでは、今までサスペンダーつけようと思ったことがなかったからちょっと新鮮でしたね。サスペンダーが好きっていう感性って自分にはないんだけど、なるほど、そうなんだ!って思って。そのマネージャーは男性だけど女子の心が分かる人で、なんか乙女な男性なんで、彼にはピンとくるものがあったんだな〜って」

ーおもしろい。これぞ女ウケですね! それで言うと、時々ギラギラのスーツも着られてませんか?

「あぁ、あれは別に褒められたことはないな

ーえ!(笑)

「あれは自分が着たくて着てるだけなんで。やっぱ、僕は女性の感性とはズレてるんじゃないですかね…(笑)」

 

今週のまとめ
・女性の”可愛い”を楽しめる感性の広さはすごい!


♡おフェロなお悩み大募集♡


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タカハシヒョウリ
(c)勝永裕介
【ミュージシャン】
ロックバンドオワリカラと特撮バンド科楽特奏隊のギター/ヴォーカル、ソロの音楽活動など。

【イラストレーター】

グロカワキャラ小腸はみ出し夫の生みの親など。

【執筆家】

いくつかのWEBサイトで連載など。

【ハイブリッドおタク】

バンドのフロントマンの固定概念を覆すガッチガチな情報量と批評眼/語り口、そしてポンコツさ。

愛するのははゴジラ/ウルトラマンを始めとする<特撮>全般、映画、アニメ、マンガ、お笑い、ゲーム、蕎麦など。


特技は<才能の無駄遣い>
座右の銘は<世界の創作物に愛を>