「そう。ちょっと不器用だけど恋バナすることで、相手の女の子と一歩進んだ関係、これを醸し出したいんじゃないですかね」
ーなるほど。恋バナってなんか女子っぽいですね(笑)。
「恋バナすれば友達より一歩先に行ける！と思って喋っちゃうけど、こうやって女性からは不評なわけだから、結果的に墓穴掘ってるのかもしれませんね」
ー掘ってますねぇ。
「でも別に女性側もさ、元カノの話をされるのが嫌だって言いつつも、嫌よ嫌よも好きのうち的な部分もあるってことない？ ととさんも実際はそんな嫌じゃないってパターンないかな？」
ーないでしょう。これはマジのほうの”嫌”だと思いますよ。
「そうなの？ でも恋バナしてモヤモヤしたりやきもきしたり、元カノの話聞いてキーッ！てなったりも含めて、恋のお楽しみっていうことにならないのかな。だって株価の話とかずっとされてもそれはそれで嫌なわけでしょ。株価の話ばかりで全然恋の話にならない人よりは、恋バナできる人のほうがいいんじゃない？」
ーたしかに株価の話よりは元カノの話のほうがまだマシです(笑)。ととさんからしたら”何それ、モテるアピール？”みたいな感じで鼻につくでしょうね。
「まぁ、そうなるだろうなぁ。要は…バカで見栄っ張りってことですよ、男は！ でも女性のほうが元彼の話する率って低いのかな？」
ーそんな気がします。女子は純粋なほうがいいって風潮がありますからね…。
「だいたい”昨日元カノに誘われて飲みに行ってさ…”とか言ってる男、絶対自分から誘ってる率のほうが高いですからね。お前みたいなつまんねー奴が本当に誘われたのかよ？って思うでしょ」
ーでしょうね(笑)。
「それで女性側が”しょーもな!!”って思っちゃうんだったら、もう元カノの話してくる男＝NG認定、でいいんじゃないでしょうか」
ーそうですね。NG認定の材料にしてもいい！
・元彼女はただの友人。それをわざわざ元彼女って言ってる時点で意味不明なので、しょうもない。
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(c)勝永裕介
【ミュージシャン】
ロックバンド”オワリカラ”と特撮バンド”科楽特奏隊”のギター/ヴォーカル、ソロの音楽活動など。
【イラストレーター】
グロカワキャラ”小腸はみ出し夫”の生みの親など。
【執筆家】
いくつかのWEBサイトで連載など。
【ハイブリッドおタク】
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愛するのははゴジラ/ウルトラマンを始めとする＜特撮＞全般、映画、アニメ、マンガ、お笑い、ゲーム、蕎麦など。
特技は＜才能の無駄遣い＞
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