ー直接、何か言われたりはしないんですか？
「う〜ん、あんまり嫌なリプライは来たりしないかなぁ、僕」
ーおお。クソリプ、来ませんか？
「あんまりないなぁ。記憶を封印してるだけかな？ でも、これはね、だから全然まだまだだって考え方もありますよね。よく言いますけど、いいね！だけが多いうちは、ごく一部の人しか見てないっていう。それも有難いことだけど、でも低評価とかアンチがつくようになったら、そこの壁を突破したってことだって言うじゃないですか」
ーたしかに。
「だからミーさんはすごいと思いますよ。クソリプがつくほど壁を突破したんだから、胸を張っていい。あとは、不必要なのはミュートなりブロックなりお好きに！」
ーその通りですね。タカハシさんの場合は個々のツイートがすごくバズることもあると思うんですけど、バズった時ってどんな感じなんですか？ 自分で分かります？
「たま〜にたくさん拡散されたりしますけど、その時はバズった！って分かりますよ。普段見てくれてる人たちと明らかに違うクラスタの人たちが面白がってくれてるっていうのは、アイコンとか見ると分かる。自分の手の届く範囲を抜けたあとは、一人歩きを始めてネズミ算式に広がっていくんですよね。そうすると他人事のように眺めてますよ」
ーへ〜。これバズりそうだなっていうのは、自分で前もって予感できるんですか？
「すっごく稀に、これはみんな面白いだろうって思ったやつが本当にバズる時もあるけど、それも割合で言うとかなり少ないんじゃないかなー。ほんと、運みたいなもので、何が引っかかるかなんて分からないし、自分の気に入ったことをたくさん垂れ流してるだけですね」
ーなるほど。
「ただ、バズるものにはある程度法則があるとは思うよ。一つ思ったのは、”私の友達が…”っていうツイート。自分が、っていうのだと自慢に聞こえて押しつけがましいからダメなんだって。自分は傍観者で、スゴイ話を目撃したっていうタイプのほうがシェアされやすいっていうの。ちょっと日本人らしいよね」
ー国民性が出てますね。
「でも、基本は本当に数打ちゃ当たるってやつだと思うんで、SNSで話題になりたかったらとにかく数をたくさん発信するのが第一歩なんだと思う。僕は全然できてないんですが…、ミーさんには美容ツイッタラーとして、これからもたくさん発信をしていって欲しいと思いますよ。せっかくSNSがある時代に生まれて、発信したいことがあるんだからね。ろくに読んでもいない人の悪口なんかに負けないで！」
ーその通り。負けないでこれからも頑張ってくださいね！
「あと、この連載もバズってくれ！」
・嫌なリプライが来るのは、界隈を超えて読まれている証。
・たいしてよく読んでもいない人の言葉は気にする必要ゼロ！
♡おフェロなお悩み大募集♡
arの公式Twitterへのリプライか、ハッシュタグ#おタク男子の処方箋 をつけてツイートしてください！ タカハシさんがスパッと解決してくれるかも♪
タカハシヒョウリ
(c)勝永裕介
【ミュージシャン】
ロックバンド”オワリカラ”と特撮バンド”科楽特奏隊”のギター/ヴォーカル、ソロの音楽活動など。
【イラストレーター】
グロカワキャラ”小腸はみ出し夫”の生みの親など。
【執筆家】
いくつかのWEBサイトで連載など。
【ハイブリッドおタク】
バンドのフロントマンの固定概念を覆すガッチガチな情報量と批評眼/語り口、そしてポンコツさ。
愛するのははゴジラ/ウルトラマンを始めとする＜特撮＞全般、映画、アニメ、マンガ、お笑い、ゲーム、蕎麦など。
特技は＜才能の無駄遣い＞
座右の銘は＜世界の創作物に愛を＞
