おタク男子が世のおフェロ女子に物申す!
読者の乙女なお悩みに、バンドマンでおタク男子の彼が思いもよらない変化球で答えます。
恋も仕事もおしゃれも夢も。人生に迷ったらあの人に相談してみよう!
答えてくれるのは、ロックバンド・オワリカラのタカハシヒョウリさん。
↑ミュージシャン時のタカハシさん
↑特撮おタク時のタカハシさん
☆これまでの処方箋一覧はコチラ!
今回は女同士の友情問題について。
親友を助けたいのに…。
友達のA子が悪い男に振り回されているので、止めていますが、聞く耳持たずで…「そいつの電話に出るならもう友達やめるよ!」とまで言っても電話に出ていました。私の行動って余計なお世話なんでしょうか?(富美さん・27歳)
ー「オトコ一瞬、ダチ一生」って言いますけれども。
「実際ダチのほうが大事だってとこあると思うけど、今のA子さんにとってはそうじゃないんだよ」
ーヒィ…!
「助けてあげようとしてる富美さんの行動自体はいいと思うけど、横から何か言ったからって解決が早まったり遅まったりするものでもないと思うなぁ」
ーそうですか…。タカハシさんだったらどうしますか? 友達が悪い女に振り回されてるとしたら。
「別にどうともしないよ。だって好きでやってるんでしょ? ダメな女の人だと思ったら”ダメだなー”って言うかもしれないけど、それで変わってくれとは思わないです」
ーシビアなんですね。
「友達として何かしてあげたい気持ちがあるなら、”変わらず友達でいる”っていうのが一番の助けになると思う」
ーおぉ。なぜでしょう?
「周りから孤立すると、A子さんはよりこの悪い男っていうのに依存してしまう可能性があるからね。その男は、孤立させたほうが洗脳できるって考えなのかもしれない」
ーわ〜、怖い!!
「直接的なアドバイスはなかなか届かないかもしれないけど、A子さんの生活の中にその彼以外のいろんなチャンネルがあったほうがいいと思います。富美さんがどんな形でも関わり合いを続けることは、A子さんにとってすごく意味があることだと思いますよ」
ーなるほど…。