なんでもう好きって言ってくれないの?

「付き合う前はあんなに好きって言ってくれたのに、今は全然言ってくれない…」彼の愛情表現がどんどん薄れていく、いわゆる“釣った魚に餌をやらない”状態。DJあおいさんに、男性の心理&女性の心理を深堀してもらいました。

釣った魚にエサをやらない問題、この問題には二つのパターンがありますね

男は愛されることに抵抗がないのに、愛することは躊躇する

まずは男性側に問題がある場合。とくに男性は愛されることには抵抗がないのに、愛することは躊躇してしまう人が多い傾向です。『回避型』と言うのですけども、簡単に言えば自分を知られてしまうことが怖いんですよね。

本当の自分を知られてしまったら彼女から愛想を尽かされてしまうかもしれない、愛想を尽かされてしまったらもう愛されないかもしれない、だったら自分を隠していた方がいい、という心理。愛するということは自分の人格を自己紹介するようなものですから、愛することを恐れて『釣った魚に餌をやらない状態』になってしまうということです。

付き合うまでがピークで、それ以上の深い関係になることは望んでいない(怖い)。だから付き合うまでは情熱的だけど、付き合うと放置プレイになってしまい、そして『じゃあ別れましょう』と言うと再び情熱的に追い掛けてくるんですよ。

このタイプは時間を掛けてゆっくりと恐怖心を解凍してあげなければなりません。その恐怖心が解凍されるのが先か、それとも愛想が尽きるのが先かの問題。根気が必要な付き合いになりますので、短気な女性には不向きなタイプなのかもしれませんね。

女は愛することには抵抗がないのに、愛されることに懐疑的

そして、もうひとつが女性側に問題があるパターン。とくに女性は愛することには抵抗がないのに、愛されることに懐疑的な人が多い傾向です。愛情を受信するチューナーに幾重にも厳重なセキュリティーを掛けている感じ。その愛情を簡単に信じてしまったら、いつか裏切られてしまうかもしれない。

信じた分だけ傷付いてしまうのが怖いので、自己防衛のために愛されることに懐疑的になってしまい、100愛されたとしても1しか受け取らないようになってしまうんです。そうなると捧げた愛情と受け取る愛情のバランスが乖離してしまい、『釣った魚に餌をやらない状態』に感じてしまうということですね。

正確に言えば、愛されていないわけではなく、差し出された愛情を拒絶しているだけ。いつか訪れるかもしれない別れのために、少しでも軽症で済むように予防線を張っているだけなんですよ。恋愛をするとネガティブに陥ってしまう傾向にあり、彼氏のスマホ等を覗き見したり、いちいち行動を疑ってみたり、差し出された愛情が偽りだという証拠を欲しがる女性に多く、結局は裏切られるまで疑い続けてしまうんです。

人が最も裏切ることができないのは…

過去の苦い経験から学習した結果だとは思いますが、人が最も裏切ることができないのは信頼です。信頼してくれる人を裏切ることができる人間なんてそうはいませんからね。

逆に言えば信頼して裏切るようなら何をしてもダメということ。差し出された愛情にいちいち疑いの目を向けないように、それくらい素直に受け取ってあげましょう。

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