ティモンディ前田裕太が今週も皆さんの乙女心を受け止める時間がやってまいりました。
お仕事、学校などなど、日々にお疲れ気味の女子たちの心を癒す連載

【ティモンディ前田裕太の乙女心、受け止めます!】

今宵は永遠に議論されているであろうあのテーマについて。
「仕事に対するやる気が出ません…タスケテ…」

♡♡♡♡♡

大学生くらいの生活が丁度いい

人間は働き過ぎ。

ライオンは移動し狩りをして食事をする所謂仕事の時間は1日に3時間程度。
集団で狩りをする狼でも役割を分けて長くて5時間の労働。
蟻なんかは巣全体の2割しか積極的に働かない。

あとの時間はのんびり日に当たって能天気に求愛行動をしたり必要以上に睡眠をとって
いるのだ。
なんて素敵な人生でしょう。

本来、生きていくための最低限の労働など、その程度の労力で済む。
毎日積極的に8時間以上の労働をする生き物なんて、
それは労働のために全てを捧げているに近いと言える。

動物的な視点で言うと、堕落に極まる大学生の生活が丁度いいだろう。
1日3分の1以上の時間を労働に割くなんて余程働くのが好きでは無い限り常に積極的でい
続けるのは難しい。


生きるって働くこと、ではないよね


ルソーは「生きることは呼吸することではない、行動することだ。」と安いビジネス書
みたいに言っていたらしい
が、
行動をせず怠惰を貪っていたって充実感は感じるだろうし、
オナラに火をつけてみようと試みるようなおよそ行動と呼べない無意義な挑戦をしていたって、それはそれで楽しい。

生きるというのは、有意義な行為の積み重ねではない。

労働という行為は社会の中で生きるための手段であって、目的では無いし。
むしろ、生きることは、無意味なことを考えている時間では無いだろうか。

生きる為に不必要な行為こそ、他の動物はし得ない人間らしさが存在する。
お笑いだって音楽だって芸術だって、生きる上で必要不可欠ではないけれど、
だからこそその中に人間特有の楽しみがある。

もちろん労働を楽しくできるのに越したことはないけれど、倦怠な時間があったってい
い。

気分が乗った時に力を入れればいい。

組織の中で生きていくには、四六時中無気力な態度を示す訳にはいかないかもしれない
けれど、
前向きに頑張らなければならないと脅迫概念のようなものに突き動かされ、
惰性は悪だと思わなければ、仕事ももっと楽になるだろう。


無理に頑張るのではなく、気が向く時に頑張れば良くて、
疲れた時には3割4割力抜いてハーフサボタージュしながら
現実を折り合いをつけるといいだろう。

なになに?もっと前田さんに諭されたい?

そんな方は下記からチェケラ♡!

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