ティモンディ前田裕太が今週も皆さんの乙女心を受け止める時間がやってまいりました。
お仕事、学校などなど、日々にお疲れ気味の女子たちの心を癒す連載

【ティモンディ前田裕太の乙女心、受け止めます!】

今宵は「男性の勝負服」についてのお話。

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男性においても勝負服というものはある。

意中の御令嬢と逢瀬を重ねる上で、狙うは好印象。
高得点を叩き出すべく気合いの入った戦闘服を身に纏うのは女子だけではないのだ。

私は専ら襟の付いていないシャツを多用する傾向にあるけれど、
ナイツの土屋さんのような衣服に無頓着な殿方であっても、気を遣っている服はある。
彼の場合はスタイルも良いのに服に関心が無いのが嘆かわしいけれど。

実際のところ、世の男性は勝負の服だと言いながらもそのチョイスはめちゃくちゃ置きにいったシンプルなものが比較的多い。
単色パーカーやシャツにデニムなどが標準。
私だって太腿さえ細ければデニムを履くであろう。

というのも、御令嬢から見た目で減点されないように心がけているのがある種の勝負服だからである。
せめて外見でマイナス評価を与えられたくないという精神は勝負という言葉とは正反対ではあるけれど、なるべく無難なものを選ぶ。
それが男の勝負服。

いくら好きな格好があるとはいえ、逢瀬の待ち合わせ場所にストレッチマンのような黄色全身タイツで来られても、結果、お互い辛い思いをするだけになるだろう。
今のは極論だけれども、本来自分の好きな服装というよりは比較的、好みを選ぶような服装をなるべく避け、服のセンスで「コイツ無いわ」と思われないように皆頑張っている。

友達との食事であれば気軽な服装で会っても構わないけれど、逢瀬の際に服装のチョイスを頑張っていない男性は寧ろ此方から願い下げだとNOを突きつけるべきだ。

ファッションに気を使わないメンズはいるけれど、2人で食事などと約束をした際に、相手に良く思われようという気持ちのない男性は懇ろな関係になったとしても、独りよがりな一面を多々見せることになるだろう。
考えに考えた末、ストレッチマンコスプレに行き着いた男の方がスウェットを履いて現れる男性より余程良いことを頭に入れておいてもらいたい。

男性を代表して読者諸姉にお願いがあるのだとしたら、いわゆる「男ウケする服装」なるものが存在するのに対して男性には悲しいことに「女ウケする服装」と言われるような馴染みのあるベタな服装が存在しない。

殿方たちは各々の責任において、この女ウケする服装を思考して逢瀬の場に現れるはずなので、多少センスを感じなかったりする場合も甘く見てもらいたい。

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