今回、読者の方から寄せられたお悩みは…

「普段よくやるポニテハーフアップが、なぜかあんまり可愛くできないのが悩みで…。どうしたら今っぽく仕上げられますか?」

たしかに! 
↑のポニテも、↓のハーフアップも、3つのコツを押さえるだけでこんなに印象が変わるとウワサ…!

ヘアメイクの菅長ふみ先生! 教えてくださーい!!

「BEFOREはどちらも、キチンとしすぎてしまって、ヌケ感がないのが原因かも。ほどよくラフに、力の抜けた感じに仕上げるポイントをお教えしますね☆」

ポニテは高さが命!

まずはポニテ。具体的に改善できる点を見てみると…

1つめは、結ぶ位置

「今は圧倒的にハイポニーがトレンド! ぜひグッと高め位置にしてみてください」

そして2つめがほぐし方、3つめが後れ毛

「お仕事や学校ではこれくらいキチンとしているのがいいですが、おしゃれする日は思い切ってルーズに崩したり後れ毛をあえてつくって、ヌケ感を演出してみましょう!」

素の髪よりアカ抜けるひと手間

そのためにはまず、質感の仕込みが大事なんだとか。

「毛先はもちろん、髪全体にバームやオイルをしっかりとなじませます。髪に束感ツヤ動きを出せるモノであれば何でもOKです☆」

今回使ったのは「uka ヘアワックス プレイフルムーブ」。

質感ができたら、いきなり最大のポイント!

「ブラシを使わず、手ぐしで髪をまとめましょう! ちょっとくらいほつれたり、凹凸ができちゃうくらいが可愛いですよ♡

耳まわりの毛はきちんと取りすぎず、後れ毛として残しておくのもコツです!」

そして、気になる結ぶ高さは?

「ほぼ頭のてっぺんと同じくらい! 思い切ってハイポニーにしましょう。髪の長さが短い子でも、下め位置より高い方が絶対にシャレます!」

髪をゴムで結べたら、さらにアカ抜ける仕上げの2ステップ。

「時間があれば、耳まわりの後れ毛を軽く外巻きにします。前髪は巻かないように、前髪より外の毛!と覚えてください」

「最後に、てっぺんの毛を少しずつ引っ張って、あえて表面をルーズに崩したら完成です!」

\完成♡/

BEFOREよりも​動きがあって、活発な印象!
あえて崩した毛束や後れ毛が、計算された可愛さを演出してくれています♪