ティモンディ前田裕太が今週も皆さんの乙女心を受け止める時間がやってまいりました。
お仕事、学校などなど、日々にお疲れ気味の女子たちの心を癒す連載
今宵は「”好きだけど付き合えない””好きだけど別れよう”って何事⁉︎」についてのお話。
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どうやら「好きだけど付き合えない」「好きだけど別れよう」と告げられて悶々としている読者諸姉がいるそうで。
好きなら別に付き合ったって良いじゃん!好きなのに別れるってどういうこと?
と血気盛んに声を上げたくなる気持ちも分かるけれど、私はここで「分かる分かる、酷い話よねぇ」と無難な言葉で諸君を甘やかすような事はしない。
この我が心の根城であるコラム内で当たり障りのない言葉を並べるつもりは更々ないのだ。
時には泣いている淑女に寄り添えず、結果として鞭打つ所業となっても忌憚のない言葉を使うのを厭わない。
ハッキリ言わせてもらおう。
好きだけど付き合えない、好きだけど別れよう、という言葉に理解を示せないのは横暴の極みである。
好きなんだったら、付き合ったら良いじゃんって考えなんてパンがないならクッキーを食べたら良いじゃないと同等の理論。
世が世なら打ち首もの。
相手は仕事が大事な時期で、好きだけれど恋愛に熱を入れられる状況ではないかもしれないし、それが金銭面なのか人間関係なのかは分からないけれど、両手放しで今御令嬢を迎えられる体制が整っていない場合もある。
付き合えない、と言うのは寧ろ無責任に懇ろな関係とならないという紳士な対応であることに理解を示すべきである。
お互いが好きでも、お互いが懇ろな関係になって幸せになれるとは限らないでしょう。
相手の事情も考慮しないと良好なお付き合いなんて出来ない。
とりあえず付き合ってみる?とラフなスタートを切る者たちには考えすぎだろうと言われかねないけれど。
好きだけど付き合おうor別れようを許容できない人が、強硬策を講じて無理やり交際を始めたとしても、ほぼ間違いなく上手くは行かないだろう。
そもそもお互いがお互いのことを魅力的に感じていたとしても、恋愛に労力を割ける余裕が互いにあるかどうかは別問題。
山あり谷ありモハメドアリのお付き合いにおいて個々人の余裕の有無は大切。
貴女だって肉体的にも精神的にも余裕がない時に構って構ってニャンニャンニャン!とされても勘弁して欲しくなるでしょう。
おそらく相手は、今懇ろな関係になってニャンニャンされても困ってしまってワンワン鳴くハメになることが見えているのだろう。
付き合いなんてものはタイミング。
もし片方に余裕がなくなって好きだけど、という理由で別れてしまったら、相手に余裕が戻るのを気長に待つか、それだけの価値がない相手なのであればさっさと次の相手を探すのがよろしい。
地球上に男なんてどれくらいいると思ってるの〜?
35億っ。
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