駿の本心が読み取れない…!

先週放送の『着飾る恋には理由があって』第3話、手を繋ぎながら「もしかして私のこと好きなのかもね」「そうだね、多分好きだね」と、こんな会話を交わした真柴(川口春奈)と駿(横浜流星)。「これはもうカップル成立だ!」と思ったのも束の間。

第4話の駿は、真柴に対していつものように憎まれ口を叩いたり、揶揄ったり。真柴も「あれはどういう意味だったのか、、、?」と悩んでいましたが、観ているこちらも駿の本心が読み取れない!

その理由を考えてみたのですが、駿は「みんなに見つかる前に、豆柴真柴さんだけにあげる」「なんにもしなくていいのに。ビフォーのままで。ビフォーのままがいい」など、恥ずかしくなるような言葉を平然と言ってのけるんですよね。横浜流星さんの演技力の賜物だと思うのですが、言葉は素直なのに表情は飄々としているというか。だからこそ、読み取りづらい。「本気で言ったのか?」と悩ませてしまう(魔性ですね、、、)。

実は他人のことを人一倍見ている駿

また駿は、 “人の目を気にしない” と言っているのに、実は他人のことを人一倍見ていて、同じように苦しみを共有することができる。それが顕著に現れていたのが、シェアハウスのメンバー・羽瀬(中村アン)に妊娠疑惑が生じた時のことです。相手は結婚が決まっていることもあり、伝えることも頼ることもできない。アーティストの卵である彼女は、もし妊娠していたら夢を諦めるべきなのかという迷いもあり、孤独に感じたことでしょう。

©着飾る恋には理由があって

そんな時、駿は「大丈夫、俺手伝うよ。羽瀬さんひとりワンオペにはしない。だってこの家だったらファイブオペじゃない? なんとかなるよ」と言ってのけました。これも、飄々と。だからこそ、シェアハウスのメンバーからは、「なに甘いこと言ってんの。軽々しくそんなこと言わないで。そんな無責任な」「考えなしにも程があるぞ」と責められていましたが、彼は本当に手伝う気があったのではないか? と思います。結局羽瀬は妊娠しておらず、“ファイブオペ” をする必要は無くなりましたが、もし本当に妊娠していたとしたら、駿は先頭に立って手助けをしていたのではないでしょうか。

落ち込んでいる羽瀬のために、「店は明日出せるけど、羽瀬さんを元気づけられるのは今しかない」と仕事を休んで、美味しい料理を用意したり。真柴が落ち込んでいる時も、いつもそばで寄り添っていました。彼はきっと、自分のことよりも他人のことを優先させられる人。

真柴の心を動かしたのも、駿の “他人のために” という行動でした。真柴が「差し入れで使いたい」と言っていた抹茶のお菓子を、必死で探して手に入れてくれた。そんな優しさを感じ、「ぎゅーしてもらってもいいですか?」と言う真柴を、駿はそっと抱きしめました。そして3話と同じように「もしかして、俺のこと好きなのかもね」「そうだね、多分好き」と言い合う……。

©着飾る恋には理由があって

「今度こそカップル成立!」と思ったものの、二人が抱き合っている最中、真柴が7年想いを寄せていた葉山社長(向井理)からインスタグラムに通知が。第5話はついに、葉山社長が戻ってくる!? どんどん面白くなっている『着飾る恋には理由があって』。真柴 × 駿 × 葉山の三角関係が勃発するのか? 羽瀬と陽ちゃん(関ジャニ∞/丸山隆平)の恋にも火がつく予感、、、? 次回放送も楽しみに待ちましょう!

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