自分のお尻を愛するためには、まずはお尻ちゃんのことをよく知ることが第一歩。
ヒップアップすると何がいいの?etc…そんなbum bum(=お尻)知識、まずはたくさん蓄えましょ?
株式会社ジムフィールド 取締役 佐々木暁先生
総合フットネスクラブで25年以上従事し、施設責任者などを歴任。また、レズミルズプログラムのトレーナーとしても活躍。
サマンサクリニック 院長 貞政裕子先生
大学病院を経て、大手美容皮膚科にて勤務。現在は皮膚科「サマンサクリニック」にて院長を務めている。
ヒップアップで得する♡4つのコト
代謝がUPして腰痛や肩こりが改善
「お尻は身体の中でもとても大きな筋肉のひとつなので、きちんと鍛えてあげると"活動代謝"という日常で消費するカロリーが増えて、鍛える前と同じ生活をしていても太りにくい身体にしてくれるんです。
さらに、テレワークで座りっぱなしの時間が増えている今、お尻を鍛えると自然とお尻が正しい位置に戻り、猫背などおかしなところに負荷がかかっていた姿勢から背筋がまっすぐ伸びて、腰痛や肩こりにまでいい効果があるんです」by佐々木先生
自律神経に影響し、ストレスから解放される
「自律神経の乱れは、心のバランスが崩れることで起きると思われがちですが、
"副交感神経の働きが悪くなる"ことも大きな要因のひとつなんです。
スマホやパソコンなどを長時間、前屈みや猫背の姿勢で見ていると副交感神経が広く伸びているお尻の付け根や腰まわりを圧迫し、負荷がかかった結果、自律神経が乱れてしまうんです。
お尻を鍛えて正しい姿勢に導いてあげると、リラックスや幸福感を感じる副交感神経が正しく反応するようになり、気持ちも安定するようになります」by佐々木先生
プリッとしたお尻で脚長効果も発揮◎
「お尻は意識的に鍛えようとしないと、日常生活を送るだけではなかなかプリッとしたフォルムにするには難しい場所。でもそれってつまり意識して頑張りさえすれば、普段鍛えられていない分、すぐに効果を実感しやすい部分でもあるんです! きちんとヒップアップしたら、お尻の頂点が筋肉とともに引き上げられます。お尻全体の面積も鍛えることで小さくなり、スタイルアップ&脚長見せと嬉しいことばかりです」by貞政先生
お尻を鍛える=身体全体にアプローチ
「お尻を鍛えると自動的に、腹筋など周りの筋肉にも働きかけるので、ヒップアップにプラスしてお腹や太ももなどにもアプローチできて、一石二鳥。特にお尻を鍛えてほどよく筋肉がつくと、ウエストとの差が生まれて美しいくびれにもつながります。"くびれだけつくりたい"なんて人もいますが、きれいなお尻があってこそきれいなくびれは手に入るんです。下半身の太さが気になる方は、真ん中にあるお尻から鍛えてあげると効率的にやせられますよ」by貞政先生
おうちで今すぐヒップアップ!
お尻のじんわり収縮で適度な負荷をかけるべし
激しくない動きでもじんわりお尻を伸ばして&引き締めることで、ゆっくり、でも確実に負荷をかけて下尻をメインにlet’s bumトレ。
step 02 前足と逆サイドの腕をグ〜ッと前に。これを左右10回ずつ。負荷が足りなければ、手に水の入った500㎖のペットボトルを持っても◎。
ヒップアップで自分のお尻をもっと愛そう♡
Photo:217..
Styling:Imamura Hitomi(io)
Hair Makeup:Kawashima Nozomi(io)
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