本誌ではできないことをやってみた
こんにちは編集部員です。今日の記事は、現在発売中の3月号「雌ガールの恋愛白書」企画について徒然なるままにツッコミを入れたいと思います。
※こんな感じの企画。読者にアンケートを取って「今の恋愛DATAまとめ」をつくっています。カップルの話から笑える恋愛エピソードまで内容ぎっしり。
そしてそして、当企画の編集担当に話を聞いたところ「本誌に乗り切らず泣く泣くカットした回答がたくさんある」ということだったので、そんなディレクターズカット回答の中から、私が気になった回答もご紹介したいと思いますー!!(たくさんのご応募ありがとうございました)
頑張れ!!!乙女!!!
まず気になったのが、「これって恋かも!と思う瞬間って?」をはじめとする、みんなの恋にまつわる「○○な時」を集めたコーナー。
「好きな人のことを好きだなーって思う時って?」という質問に対して、「オチもないとりとめもない話を聞いてもらってる時♡」や「寝顔を見て彼のことを守ってあげたいと思う時♡」といったような、和やかな「も〜♡(照)」回答が集まっていたのに対して、見てもらいたいのがこの質問。
「彼氏ほしー!」と叫びたくなるのは?
これです。
これの回答。
これの回答があまりにもストーリー性のある切なさを発揮していたので、まとめてみました。一気に見て、感じたことのある恋の苦味を懐かしんでください。
恋する独り身の乙女たち、あなた一人じゃないから元気を出してーー!!!
「悲しい時〜!」「悲しい時〜!」
「美味しいご飯を一人でつくった時〜!」
「悲しい時〜!」「悲しい時〜!」
「ケンタッキーのクリスマスソングが流れた時〜!」
「悲しい時〜!」「悲しい時〜!」
「家に帰って電気をつけた時〜!」
「悲しい時〜!」「悲しい時〜!」
「仲良しカップルの同僚を見た時〜!」
「悲しい時〜!」「悲しい時〜!」
「うっかり一人でデートスポットに行ってしまった時〜!」
「悲しい時〜!」「悲しい時〜!」
「怖い目にあった時〜!」
ええい!!!やめろやめろ〜!
もうやめてくれ〜!!
切ないからもう!!
切なすぎて思わず「いつもここから」調で叫んだし、山下達郎の『クリスマス・イブ』も流れたわ頭の中。
最後の人に関しては、「え、うそ、一体どんな…」という妄想までかき立てられて辛い。マジな怖い目にあってるなら、すぐに誰かに相談してほしい。「昨日見た夢で、膝にロバート・デニーロの顔が浮かび上がってくる場面があって。ずっとそれをループして見ちゃって…」とかそんなことならいいけどさ。
ちなみにそんなトラウマ記事存在してます。アホの記事。「ずっと気になってた“デニール”の正体を暴いてきた」
ちなみに、この質問「彼氏ほしー!と叫びたくなるのはどんな時?」の回答の中で一番スマートに辛い答えだったのが、
「365日」
おい〜うるう年は省くんかぁ。とかはおいといて、どうかあなたには幸せになってほしい。毎日叫びたくなるなんて、きっと自分磨きも懸命にやっている素敵な女性なんだろうよ。
さらにちなみに、別の質問「恋人と仲良しでいる秘訣は?」の回答の中で一番目を引いた答えも紹介したい。24歳会社員の彼女が放った一言。それは、
「性善説を信じる」
これ。シュッとしたいい回答だな〜と少しニヤけた。これは「人間の本質は善なので、善の行いができる土台があると信じる」っていう意味だと思うんだけど、彼の嫌なところに目がついたり、喧嘩してしまった時に「だけど、彼…きっと…善だから…」と心の中で唱えるのかな。(かな??)
いろんな恋愛観があって面白いなと思ったアンケートでした。余談ですが、「365日」と「性善説」を回答した人が同一人物だとわかり私は震えました。
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