セックスレスにならないためにはどうすれば?
誰にも聞けない”性”の悩みに、SEXライターのべっつぃーさんがお答え! 今週は”セックスレス”防止のためのオハナシ。
重要なのは【舌じゃなくて唇】だった! 気持ちよくてずっと続けたくなるキスの方法
セックスレス、一度なってしまうと解消が難しい…
セックスレスに悩む女性から解消法を聞かれることがあります。しかし、完全なレスで【しないのが普通】の状態からふたりの性生活を取り戻すのは簡単ではありません。というより、セックスレスはセックスだけの問題ではないことも多く、解消のためのアプローチが幅広いんです。
できることなら性生活のあるうちにレス予防をしておくことをおすすめします。レス予防のためのポイントは次の3つ!
バニラセックスを極める
バニラセックスとは、バニラ味のアイスクリームのように普通で、悪く言えば平凡でつまらないセックスのこと。ただし、カップル間においてはこの平凡さを極めることが一番大事なんです。
一般的には、飽きないように刺激を求めるべきだと思われがちですが、忙しい日々の中で刺激を追究するエネルギーはなかなか続かないもの。
そこで、張り切らず頑張らなくても‟そこそこ”満足できるバニラセックスです。ふたりが本当に好きな行為、必要な行為だけをシンプルにまとめていけばそれがバニラセックスなので、刺激は少なくても飽きません。
それを作り上げていくためには、お互いに正直になって「好きなこと」「苦手なこと」「必要なこと」「不必要なこと」を伝え合うことが必要です。
だから「今日はするのかな?しないのかな?」と空気を読んだり読ませたりするのも、痛いのを我慢するのも、気持ちいいフリをするのもやめてみましょう。
「気持ちよくないけど言いにくいからちょっと声出しとこ」「今日したいんだけど…何でしてくれないんだろ」こんなネガティブな気持ちは上手くごまかしたつもりでも絶対ににじみ出ていて、プレッシャーとして相手にビシビシ伝わってます!
それより「もうちょっとこんな風にして」と正解に導いてあげたり「今日したいな♡…そっか、疲れてるならまた今度しようね!」と明るくサラっと引く方が相手も素直になれますよ。
バージョンを増やす
毎回フルコースで100点満点な時間を過ごせたらいいですけど、そこまでできるパワーが残っていない日もありますよね。したいけど疲れてるから受け身でいたい日もあります。
いろんな日があるのが普通なので、10分で全て完結する時短バージョン、体力が有り余っている日のフルコース・ロングバージョン、私がずっと上で頑張るバージョン、彼が頑張ってくれるバージョン、記念日のロマンチックバージョン、おもちゃの力を借りるバージョン、寝る前の省エネバージョン、早朝のパワフルバージョンがあってもいいですよね。
その日の体力、次の日の予定、気分によって選べる幅を増やすと「疲れてるから頑張れない…今日はやめとこう」が続くこともなくなります。
完全に満足することが目的じゃなくてもよくて、途中で疲れたら終了してもいい。それだけでも心に少しゆとりが出ると思いませんか?
からかわない
外で手を繋ぐし軽いキスもハグもする。そんな仲良しカップルがレスになるのはこのパターン。エッチなムードになって真剣になる時についついふざけたことを言ってしまったり、「何真顔になってるの?」「キモい」とからかったりする癖がついていたら要注意です。
心に火がついて真剣な表情になった所をからかわれると、冗談と分かっていても小さくプライドが傷付くし、白けてしまいます。
「きょうだいとエッチなことするみたいで気持ち悪い」そんな風にならないためには、セックスしない日でも真面目にイチャつく時間を作るのがおすすめです。真面目にハグしたり、何かのついでではなく、ちゃんと向き合ってキスしたり。3分でもいいので取り入れてみてはどうでしょうか。
この3つを心がけると、レス防止になるだけではなく、体の相性も良くなるはず。正直に向き合って楽しい性生活を続けていきましょう!
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