辛さを軽減させたい♡生理中のNG行動6選

みなさんこんにちは!薬剤師モデルの福井セリナです。
今回は、「生理中に避けるべき行動」についてお話ししたいと思います!

生理中といえば、お腹が痛くなったり、めまいやふらつきが起こったり、人によっていろいろな症状が出やすい期間ですよね。
しかし、女性特有だからといってつらい症状に耐え続ける必要はありません!しっかり対策をして、生理中でもヘルシーに過ごせるようにからだをケアしてあげましょう♡そのためにも、生理期間中にはなるべくさけたい、NG行動6選をご紹介させていただきます。

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生理中に避けたい行動①「お酒を飲むこと」

まず真っ先にあげなければいけないのがアルコール!私も大好きなので「飲んじゃだめ!」とは言いたくないですが...(笑)
生理中は血液が排出されることで体内の血液量が少なくなり、脱水や貧血をおこしやすくなります。アルコールには利尿作用があるので脱水状態が助長されてしまうことも。

また、貧血状態のため体内では酸素が不足しているので、頭痛やめまいなどの症状があらわれることもあります。生理中に頭痛やめまいがでやすい人は、お酒を多量に飲むことで症状が悪化する可能性があるので注意しましょう!
さらに、体の血液が少ない状態だと、いつもと同じ量のお酒を飲んでも酔いやすい傾向にあるので気をつけましょう。全く飲まないのは悲しい..という人は、いつもより控えめにしてみるのがおすすめです♡

Unsplashのkazuendが撮影した写真

生理中に避けたい行動②「激しい運動」

意外にもNGなのが激しい運動!普段から生活に取り入れる分にはとても良いですが、生理中は貧血になりやすく、めまいやふらつきの原因になるので注意が必要です。
さらに、軽い運動はストレス解消になるものの、激しい運動は体に負荷がかかりすぎて生理痛の原因になることも。ストレッチやヨガなど、体を緩める運動を中心にとり入れてあげると吉。

生理中に避けたい行動③「性行為」

生理中の性行為についてはいろんな説がとびかっていますが、血液が卵管や卵巣へ逆流してしまい炎症が起きたり、子宮内膜症の原因になってしまうことも..!!
さらに、「生理中は避妊しなくても妊娠しない」という説を聞いたことがあるかもしれませんが、これは真っ赤な嘘!妊娠が成立してしまうことは十分にあり得るので注意しましょう。


生理中に避けたい行動④「カフェインの摂取」

カフェインは交感神経を刺激して血管や子宮の収縮を促進し、生理痛が重くなってしまうことがあります。最近生理痛がひどいかも?と感じている人はデカフェに切り替えてみると吉◎

UnsplashのClay Banksが撮影した写真

生理中に避けたい行動⑤「体を冷やすこと」

冷えは血液の循環を悪くしてしまい、経血をスムーズに外に出せなくなってしまうので生理痛の原因になってしまいます。巡りが悪くなると、肩こりや頭痛などいろんなところにがたが気安くなるので、体を冷やさないようにするのは基本のき!と覚えておきましょう。
最近私はレッグウォーマーを買って足先やくるぶしを冷えから守っています❤︎

生理中に避けたい行動⑥「白い食べ物」

一般的には白砂糖や小麦粉など糖分の高いものや、大根、もやしをはじめとする白い食べ物には体の余分な熱を冷ましてくれる作用があるものも多いと言われているため、そういった食べ物はなるべく避けるようにしましょう。

ちなみに、生理中によく食べたくなるチョコレートにも白砂糖がたんまりと使われてますよ〜!
糖分が高いものは食べすぎるとインスリンが過剰に分泌されて、逆に低血糖になってしまい爆食に走っちゃった!なんてこともあるので、なるべくバランスの良い定食スタイルをとるのがおすすめです!

生理期間中はいつもより自分を愛でる大切な時間に♡

以上、生理中に避けたいNG行動を6つご紹介しました。
こんなに気をつけなきゃいけないの..?と憂鬱に思ったあなた、むしろ生理期間中は「自分をケアしてあげられる上質な時間だ!」なんて思いながら過ごしてみてね♪

※こちらはar webのアーカイブ記事です。