女子特有の不調と、どう付き合う?
arはもちろん、名だたる女性誌からオファーの絶えないセンスに溢れた人気フォトグラファー、花盛友里さん。『脱いでみた。』シリーズをはじめ、その人のありのままの魅力を引き出し、女性が元気づけられるポジティブな言葉をSNSなどでも発信し続ける花盛さんの、女子特有の不調との付き合い方や乗り切り方を教えてもらいました。
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1983年、大阪府生まれ。女性誌や音楽誌、広告などで主にポートレートの撮影を手がける。プライベートでは2児のママ。自身初の写真集『寝起き女子』(宝島社刊)はまたたく間に話題に。2020年にはありのままの女性の美しさを切り取る写真集『NUIDEMITA - 脱いでみた。2』(ワニブックス刊)を出版、2021には下着ブランド・STOCK(ストック)がローンチするなど、活躍の場を広げている。
イライラしたり、食べ過ぎたり…「生理やからしゃーない」がおまじない
「生理の不調な症状としては軽い方で、重い人は吐き気とか頭痛とか生理痛に悩まされていると思うけど、そういった症状はなくて、イライラしたり、いつもより眠気がひどかったりするくらい。あとはなんか異様にお腹が空きますね。『食べたい!』スイッチがすぐ入る感じ。普段はそんなに甘いものを欲しないのに、生理中は甘いものが無性に食べたくなったり。でも私は『生理やからしゃーない』って自分に言い聞かせて、我慢せずに思いのままに食べます。生理って一生続くわけじゃないし、ひと月の中で1週間くらい。“期間限定“って思うと、尊いというか、自分の気持ちに正直に、自分のわがままに目一杯応えてあげるのがいいのかなって思います」
好きな香りが癒やしスイッチ
「不調な時はお香やアロマをよく焚きます。家だと子供がいたりしてなかなか焚けないので、仕事場(事務所)で作業する時に焚くのがほとんど。いちばん好きなのは、パロサント系。浄化やリラックス効果があるので、不調時にはテッパンです。最近、『高校生の時に流行ってたなー』って懐かしくて、『チャンダン』も焚いたり」
不調の時こそ、自分にはアマアマで♡ 贅沢コスメを投入
「やっぱり不調の時は肌もコンディション悪め。食べたいものを食べるように、この期間限定のバッドコンディションな肌にはアマアマに、贅沢コスメを投入します。オサジやイソップがお気に入り。荒れた時こそ、いいものを使わないと、もっと悪化しちゃうかもしれないし。生理が終わったと同時に肌がコンディション良好になってくれていると気分が一気に晴れます」
好きなアクセサリーでテンションを上げる
「もともとアクセサリーが大好き。生理だったりで気分が上がらない時は、お気に入りのアクセサリーをジャラッとつけてテンションを上げます。カラフルなものや、派手なやつが好みなので、いっぱいつけてデコデコさせます。“つけているぞ“感がしっかりあると、常にアクセサリーの存在を感じられてテンションを維持できます」
仕事の合間の“おしゃべり”が何よりもヒールタイム
「とにかく仕事が大好き。写真を撮るのはもちろんだけど、撮影現場で、モデルやスタッフの人たちとのおしゃべりタイムがたまらなく楽しいです。みんなの持っているもの、最近好きなもの、それこそ子育ての愚痴(笑)とか、いっぱい情報交換して、話していると心が浄化されてすっきり。この仕事時間のおかげで、ストレスを溜めることなくいられています。女子にはやっぱりおしゃべりタイムが必要ですね」
ブルーな日も快適に♡編集部おすすめアイテム
ブルーな日は、スペシャルアイテムの力を借りるも良し!生理前、生理中も快適に過ごすためのアイテムをar編集部がピックアップ♪
生理用品もオーガニックで肌を労わる♡
直接ふれる素材にこそこだわりを。お肌に優しいオーガニックコットンを使用したシートで吸収体を包んだ、オーガニックコットンタンポン。
なめらかな泡でデリケートゾーンを優しく洗い上げる
肌への負担が少ない洗浄成分をはじめとし、やさしい処方にこだわった弱酸性のデリケートゾーン用泡ウォッシュ。ふんわりなめらかな泡が汚れをやさしく洗い上げる。泡の上からなでるように洗えるので、敏感肌にもぴったり。
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アマチャヅル、ナルコユリ、エゾウコギなど、植物由来の成分を黄金比で配合。疲労感やダメージ、ストレスなど、年齢を重ねることで深刻化しやすい悩みへアプローチ。水やお茶などの飲み物に混ぜたり、ヨーグルトにかけるのもオススメ。
不調な時こそ、自分を思いっきり甘やかしてあげるチャンス。自分のご機嫌を自分で取る術を身につけたり、お守りアイテムを手に入れて、いまいちな日も軽やかに乗り切ろう♡
※こちらはar webのアーカイブ記事です。